記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
エンタメ > 総合

パク・ユチョン、拘束後の取調べでもヒロポン容疑を否認

    歌手兼俳優パク・ユチョンがヒロポン使用容疑で拘束された後、最初の取り調べを受けた。国立科学捜査院の精密検査でヒロポン陽性反応が検出されたものの始終一貫して容疑を否認してきた彼は、拘束後も立場を変えずに容疑を否認した。

    パク・ユチョンは去る28日、京畿南部地方警察庁麻薬捜査隊で追加の取り調べを受けた。麻薬類管理に関する法律違反の疑いで26日に逮捕された後、初めて行われた調査だった。

    パク・ユチョンは去る2~3月に元恋人である南陽乳業創業者の孫娘ファン・ハナ(31)とメタンフェタミン1.5グラムを購入して5回にわたって使用した疑いを受けている。

    この日の取り調べで警察はパク・ユチョンの体毛から検出されたヒロポン陽性反応と監視カメラ映像などを主要な証拠として提示して集中追及したが、パク・ユチョンは一貫して容疑を否認したことが分かった。

    パク・ユチョン側は警察に「事実関係等を整理する時間が必要だ」と要請し、警察は取り調べ開始から3時間でパク・ユチョンを戻した。警察は29日、パク・ユチョンを再び呼び出して取り調べを行う計画だ。

    パク・ユチョンが一貫して容疑を否認しているが、ファン・ハナの供述が明確で具体的で、パク・ユチョンが不利な状況であることが分かった。双方の立場が対立しているだけに、必要に応じては対質尋問も進める計画だ。ファン・ハナも拘束収監状態だ。

    この他にも警察はパク・ユチョンが麻薬購入のために入金した口座情報とファン・ハナの携帯電話を押収して分析する過程で出てきたパク・ユチョンが薬物販売元と推定される人物と交わしたメッセージなどをもとに薬物販売元にまで捜査範囲を広げる計画だ。

    警察は次週、パク・ユチョンの取り調べを終えて検察に送致する予定だ。

    一方、パク・ユチョンの麻薬使用疑惑はファン・ハナが警察の取り調べで「3年間使用していなかったが、昨年末から最近まで芸能人の知人Aさんが勧誘、強制的に使用することになった」と供述して始まった。「ファン・ハナの芸能人A」なのではという疑惑を受けたパク・ユチョンは緊急記者会見を自ら要望、「私は決して麻薬に手を出していない」、「私は麻薬を使用したこともなく、勧誘したこともない」、「疑いが立証される場合に芸能人を引退する問題ではなく、私の人生がかかった問題だ」と潔白を主張した。

    以後、3回にわたる警察の取り調べでもずっと麻薬投薬容疑を否認したが、国立科学捜査院の精密検査の結果、パク・ユチョンの足毛からヒロポンが検出され、薬物陽性反応により拘束された。
  • 毎日経済 スタートゥデイ パク・セヨン記者 | 入力 2019-04-29 08:34:58