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故チョン・ミソンさんの遺作「わが国の語音」に上映禁止申請

    映画『わが国の語音』に対して出版社が原作の映画化を許可していないとして上映禁止仮処分を申請した。

    2日、出版社のナノク側は法務法人ヘリテージ・リウを通じて「原作出版社の許可なしに映画制作を強行した」とし『わが国の語音』の制作会社である映画会社ドゥドゥンン、チョ・チョルヒョン監督、投資配給会社メガボックス中央プラスエムを相手取って映画上映禁止仮処分を申請した。審問期日は5日午後3時に開催される。

    また、ナノク側は『わが国の語音』の原作は『訓民正音の道 - 慧覚尊者 信眉 評伝』(パク・ヘジン著)であり、ナノクが独占的に出版して映画化の権利を持っていると明らかにした。

    ナノク側は「『わが国の語音』の制作会社と監督は出版社の同意を求めないまま映画制作に突入し、投資まで誘致した」とし「出版社が問題を提起した後になってようやく協議を試み、協議を終える前に一方的に映画制作を強行した」と主張した。

    ソン・ガンホとパク・ヘイル、故チョン・ミソンなどが出演する『わが国の語音』はハングルを作った世宗とその創製過程を共にしたが歴史に記録されなかった人々の話を描いた時代劇だ。韓国で24日の公開を控えている。
  • 毎日経済 スタートゥデイ ヤン・ソヨン記者 | 入力 2019-07-02 11:59:58