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故ハン・ジソンさんの夫、飲酒運転幇助容疑で立件

    高速道路のど真ん中に車を停車させ交通事故で死亡した女優ハン・ジソンさん(28)の夫が飲酒運転幇助容疑で警察に立件された。

    韓国のニューシスによると京畿金浦警察署は10日、ハン・ジソンさんの夫Aを飲酒運転幇助の疑いで立件した。飲酒運転幇助行為は道路交通法と刑法に基づいて6カ月~1年以下の懲役、または300万~500万ウォン以下の罰金が科せられる可能性がある。

    ハン・ジソンは5月6日未明、京畿道金浦市の仁川空港高速道路で車を運転中、道路の真ん中である第2車線にハザードランプを点滅させて停車し車から降り、後続のタクシーとSUVにはねられる事故で亡くなった。

    当時、助手席に同乗していたハン・ジソンの夫はトイレに行くために車を止めさせた後、用を済ませて戻ってくると妻が事故に遭っていたと述べた。

    妻が車からなぜ降りたのかは知らないと答えた。

    警察は「防犯カメラの映像とAさんが車の助手席に乗っていた点を考慮すると、ハン・ジソンの飲酒の事実を知らなかったと見るのは難しい」とし「事件を整理してAさんを検察に送致する方針」と明らかにした。

    一方、故ハン・ジソンさんは2010年、女性4人組のグループB.Dollsとしてデビューした。その後、女優に転向してドラマ『最後から二番目の恋』『ハッピー・シスターズ』、映画『ワンパンチ』などに出演して顔を知られた。
  • 毎日経済 スタートゥデイ イ・ダギョム記者 | 入力 2019-07-11 08:09:54