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カン・ダニエルに続きライ・グァンリンまで…「PRODUCE 101」専属契約紛争史

    『PRODUCE 101 シーズン2』から誕生したグループWanna Oneで高い人気を謳歌したとライ・グァンリンが所属事務所CUBEエンターテイメントに専属契約解約を通知してファンに衝撃を与えている。

    CUBEエンターテイメントは去る20日、「最近、当社所属ライ・グァンリンの代理人であると主張する法務法人から専属契約解約通知書を受けとった事実がある」と専属契約紛争が事実上開始されたことを発表した。

    CUBEエンターテイメント側は「しかし当社とライ・グァンリンの間にはいかなる専属契約解約事由も発生していない」とし「現在、ライ・グァンリン側の法務法人の代理権と通知を受け取った内容について真偽を把握中だ」と明らかにした。

    CUBEエンターテイメント側は「当社はライ・グァンリンがデビューしたときから今まで大衆の愛を受けるアーティストとしての力量を発揮できるように、所属事務所としての業務を忠実に履行してきた」とし「それでも当社に根拠のない問題提起がされる場合は法的手続きをを通じて積極的に対応する予定だ」と強調した。

    ライ・グァンリンは2017年に放送されたMnet『PRODUCE 101 シーズン2』で最終7位となってWanna Oneのメンバーとしてデビュー人気を得た。Wanna Oneの活動を終えた後、昨年3月にはPENTAGONのウソクとユニットを結成、最初のミニアルバム『9801』を発表するなど活発な個人活動を開始した。

    中国でのドラマ撮影と香港、バンコクなどでの個人ファンミーティングを進行するなど、比較的旺盛で安定的に活動を続けてきたが、突然の契約解除通知の知らせにファンは困惑している。ファンたちは「真実が明らかになるまで待ってみよう」と慎重な立場だが、一部のネットユーザーは中国出身の一部のアイドルメンバーたちが独自路線を選択してきた事例を言及し「裏切り者論」を提起している。

    『PRODUCE 101 シーズン2』出身で専属契約紛争が起こったのはライ・グァンリンで3人目だ。先立ってカン・ダニエルは3月、LMエンターテイメントを相手に専属契約効力停止仮処分申請を提起し、裁判所から認容判決を下されて現在、独自で活動中だ。カン・ダニエルはLMエンターテイメントがMMOエンターテイメントと結んだ共同事業締結契約の過程で明示的な同意がなかったという点を根拠に専属契約解約を要求した。

    裁判所は仮処分認容決定を下したが、LMエンターテイメントが上級審に抗告し、紛争はまだ終わっていない状態だ。

    Samuel(キム・サムエル)もBRAVEエンターテイメントを出て、独自活動中だ。BRAVEエンターテイメントはSamuelの母親から一方的な通知を受けたと、法的対応を予告したが、Samuelの母親は「最近、芸能活動とは無関係な代表のブロックチェーン関連の個人事業にSamuelを関与させた」と専属契約を継続することはできないという立場を固守した。以後、SamuelはYouTubeチャンネルを開設してSNSを介してファンと活発にコミュニケーションしてきたが、最近、突然の父の悲報に活動を中断した状態だ。
  • 毎日経済 スタートゥデイ パク・セヨン記者 | 入力 2019-07-22 07:31:50