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劇団員わいせつ容疑のイ・ユンテク、懲役7年が確定

    劇団員にわいせつな行為をした容疑で起訴されたイ・ユンテク(67)前演戯団コリペ芸術監督に懲役7年の刑が確定した。

    最高裁1部(主審クォン・スンイル最高裁判事)は24日、類似強姦致傷などの疑いで起訴されたイ・ユンテクの上告審で懲役7年を宣告し、80時間の暴行プログラム履修を命じた原審判決を確定した。

    イ・ユンテクは演戯団コリペの創団者であり実質的な運営者として俳優の選定など劇団の運営に絶対的な権限を持つことを利用して、2010年7月~2016年12月に女優9人に対して25回にわたって常習的にわいせつな行為をした疑いを受けた。2016年12月、女優の身体一部に手を当てて演技の練習をさせ、うつ病などの傷害を加えた疑いも持たれている。

    1審はイ・ユンテクが演戯団コリペの創団者であり実質的な運営者で俳優の選定など劇団の運営に絶対的な権限を持つことを利用して、2010年7月から2016年12月に女優9人に対して25回にわたって常習的にわいせつな行為をした疑いで懲役6年を宣告した。

    一方、2審はイ・ユンテクが2014年、密陽演劇村で劇団員に類似性行為をさせた疑いを追加で有罪と判断、懲役7年を宣告し、10時間の性暴行治療プログラム履修と10年の児童・青少年関連機関雇用制限を命じた。

    イ・ユンテクは裁判の過程で自分の容疑を否認して「独自の演技指導の方法」だと主張してきた。しかし裁判部は「被告人が身体的表現を重視する演劇を志向し、指導する過程で一部の身体接触がありえることは認められる」としながらも「しかし、被告人の身体接触レベルは健全な性道徳観念を持つ一般人が容認できる限度を大幅に逸脱した」と指摘した。
  • 毎日経済 スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 | 入力 2019-07-24 14:43:52