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V.I、取り調べのため警察に出頭 取材陣の質問には沈黙
- 常習賭博および外国為替取引法違反の疑いを受けているBIGBANGの元メンバーのV.I(29 / 本名イ・スンヒョン)が28日、被疑者として警察に出頭した。
V.Iはこの日午前9時55分頃、ソウル市中浪区にあるソウル地方警察庁知能犯罪捜査隊に姿を現した。紺色のスーツを着て固い表情で取材陣の前に立ったV.Iは「誠実に警察の調査に臨む。心配をおかけして申し訳ない」と心境を明らかにした。
「容疑を認めるのか」、「心境は」、「ギャンブルの資金はどうやって」、「言いたいことはあるか」という質問が続いたがV.Iは沈黙で一貫し、警察署に入った。
V.IはYGエンターテイメントのヤン・ヒョンソク前代表(50)と米国ラスベガスのホテルカジノで遠征賭博をした疑いで警察の捜査を受けている。彼らは「ファンチギ(無許可為替取引)」の手法で現地でのギャンブル資金を調達した疑惑も受けている。
警察は今月17日、ソウル市麻浦区にあるYG社屋を家宅捜索して資金の入出金内訳などの関連資料を確保した。また、米国の金融当局からYG米国法人の金融取引の履歴データを受けとって分析していることが分かった。
警察はヤン・ヒョンソク前代表の売春斡旋などの行為の処罰に関する法律違反の疑いも調査する計画だ。ヤン・ヒョンソク元代表は2014年にソウルのある高級レストランで外国人の資産家をもてなしながら風俗店の女性を動員して性接待を提供した疑惑を受ける。
V.Iは「バーニングサンゲート」の核心人物として、横領、売春斡旋、食品衛生法違反などの疑いで警察の調査を受けており、6月に検察に送致された。
ヤン・ヒョンソク前代表は翌日の29日、警察にて取り調べを受ける予定だ。 - 毎日経済 スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 | 入力 2019-08-28 10:02:19