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「麻薬容疑」ロバート・ハリー、1審で懲役1年・執行猶予2年が宣告
- 麻薬投薬疑惑を受けているタレントのロバート・ハリー（韓国名ハ・イル、61）が1審で執行猶予の宣告を受けて実刑を避けた。
9日、ソウル西部地裁刑事1単独イ・スンウォン部長判事はロバート・ハリーの麻薬類管理に関する法律違反の疑いで1審宣告公判を開き、懲役1年、執行猶予2年を宣告した。また麻薬治療講義受講40時間と証拠物没収と追徴金70万ウォンを命令した。
ロバート・ハリーは3月、ヒロポン1グラムを購入した後、3月と4月に2回に渡って知人と一緒にヒロポンを投薬した疑いを受けている。
検察は去る9日に開かれた結審公判で「初犯であり、自白して反省しているという点を考慮した」と懲役1年、執行猶予2年を求刑した。
ロバート・ハリーは最終陳述で検察の控訴内容をすべて認め、「私は模範的な学生として生きてきて、結婚してからは模範的な父親として暮らしてきた。模範的な夫になろうと努力した。瞬間的な誤った判断により愛するすべての人を失望させた」と反省した。
続いて「何よりも大韓民国に大きな失望を抱かせた。どのように謝罪すべきか分からない。すべての人に謝罪しながら死ぬまで反省する」と涙を見せたりした。
ロバート・ハリーの法律代理人は「過ちをすべて認めて深く反省している。自活意志を持って毎週治療を受けている」とし「生徒の役に立とうと学校を運営する理事長を務めているため、禁錮以上の刑を受けると職を維持することができない」と善処を訴えた。
一方、ロバート・ハリーは宣教師として韓国に来て1997年に韓国人に帰化した。1987年、韓国人女性ミョン・ヒョンスク（55）さんと結婚して息子3人に恵まれた。ロバート・ハリーは現在、光州外国人学校の財団理事長を務めている。 - 毎日経済 スタートゥデイ キム・ソヨン記者 | 入力 2019-08-28 10:54:52
