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IU「Peach」が音源チャートで順位上昇「ソルリのために作った曲」
- 歌手兼俳優の故ソルリさん(本名チェ・ジンリ、25)の訃報により、IUが親しかった故ソルリさんを考えて作った歌「Peach」が再び注目されている。
15日午前9時基準、IUの「Peach」は韓国最大の音源サイトであるMelonのリアルタイムチャートで26位を記録している。またBugsミュージックでは29位、genieミュージック41位など、韓国の主要な音源サイトで順位を上げている。
2012年5月11日に発売されたアルバム『二十歳の春』に収録された「Peach(桃)」は、IUがソルリのために書いた歌だ。
ソルリは白く澄んだ肌とピンク色の頬により「桃」というニックネームを持っていた。
IUは「Peach」の歌詞と関連して「f(x)のメンバーソルリを連想し、男性の目線で歌詞を書いた」と明らかにした。ソルリも過去、MBCのバラエティ番組『ラジオスター』に出演して「IUが私のための曲が出ると言ってくれた。その歌が「Peach」だ」とビハインドストーリーを公開した。
京畿城南寿井警察署によると、14日午後3時21分頃、自宅である城南市寿井区にある住宅の2階でソルリさんが亡くなっているのをマネージャーが発見し、通報した。
マネージャーは前日の午後6時30分頃、ソルリと最後の通話をした後に連絡が取れなくなり、この日ソルリの家を訪問したと把握された。
警察は現在までに他の犯罪が疑われる点が発見されず、ソルリが自ら命を絶ったと見て捜査している。
また、現場に遺書はなかったもののソルリの心境を綴った手書きのメモが発見された。
警察は遺書や日記ではなく、普段の心境をこめたメモだと説明し、ただし内容については明らかにできないとした。
ソルリの所属事務所SMエンターテイメントはこの日午後遅くにコメントを発表して「ソルリが私たちのもとを離れた。今の状況があまりにも信じられず、悲痛なばかり」とし「遺族のためにデマの流布や推測は控えてほしい。故人の最後の行く道に深い哀悼を表する」と明らかにした。 - 毎日経済 スタートゥデイ イ・ダギョム記者 / 写真=スタートゥデイDB | 入力 2019-10-15 09:20:34