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性的暴行容疑のカン・ソンウク、控訴審で減刑 懲役5年から2年6カ月へ

    性的暴行容疑で1審で実刑を宣告された俳優カン・ソンウク(35)が2審で減刑された。

    ソウル高裁刑事10部(部長判事ウォン・イクソン)は12日午前10時、性暴行犯罪の処罰などに関する特例法違反(強姦など致傷)容疑で起訴されたカン・ソンウクの控訴審宣告期日で原審の懲役5年を破棄し、懲役2年6カ月を宣告した。また40時間の性的暴行治療プログラム履修と児童青少年関連機関および障害者福祉施設への2年間の就業制限を命じた。

    裁判部は強制わいせつの疑いについては有罪と認めたが、カン・ソンウクなどが被害者に傷害を負わせた疑いについては無罪と判断した。

    カン・ソンウクは2017年8月、自身が出演していた『ハートシグナル』放送当時、釜山(プサン)の飲食店の女性従業員を友達の家に連れ込んだ。彼らは女性2人のうち1人が先に席を外すと、残りの女性を相手に性的暴行を加えたことが分かった。

    事件後、カン・ソンウクは「女性が美人局だ」と主張したが、裁判部は「被害者の陳述が一貫しており、お金を脅し取ろうとした状況が確認できない」とカン・ソンウクに懲役5年を宣告し、カン・ソンウクは法廷拘束された。カン・ソンウク側が犯行事実を認めずに控訴した。

    一方、カン・ソンウクは2015年、ミュージカル『ファントム』でデビューしてミュージカル『ウェルテル』、『ニュージーズ』、『京城特使』などに出演した。以後、カン・ソンウクはチャネルAのバラエティ番組『ハートシグナル』に出演して顔を知らせ、KBS2の週末ドラマ『一緒に暮らしましょうか?!』にパク・ソニョン(パク・ソナ役)の年下夫役で出演した。
  • 毎日経済 スタートゥデイ キム・ソヨン記者 | 入力 2020-03-12 13:20:35