記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
エンタメ > 総合

故ク・ハラさんの実兄「妹の命の値、僕らを見捨てた母には渡せない」

    故ク・ハラさんの実兄が実母との遺産分割訴訟に対する心境を打ち明けた。

    去る11日に韓国で放送されたSBSのバラエティ番組『本格芸能真夜中』では、実母と相続財産の分割訴訟を進行中の故ク・ハラさんの実兄のインタビューが公開された。

    この日、ク・ハラさんの兄は番組スタッフと進行したインタビューで、「葬儀に来て出棺が終わった後、母側の弁護士2人が来て、妹の財産を渡すように言ってきた」とし「状況がこのようになってから自分の財産を手に入れようと弁護士を探したことが許せなかった」と明らかにした。

    続いて「(実母に)子供の頃に捨てられ、祖母のもとで育った。しかしこれまで母親が一度も訪ねてきたことがない。一人で泣いたり恨んだりもしたし、妹も母に会いたがったが、こんな風に見捨てておくなら、なぜ生んだのか理解できなかった」と説明した。

    養育をしていない実母に相続の権利があるのか​​についてシン・ウンスク弁護士は「同じように権利がある。母親と父親が5対5で直系相続人だ。兄には相続権がない」と指摘した。

    ク・ハラさんの兄は「これは妹の命の値なのに、子を捨てた人にそれを与えることはできない。父に話して私が父の財産権の譲渡をうけて財産分割訴訟をすることになった」と明らかにした。

    一方、故ク・ハラさんは昨年11月24日に亡くなった。故人は盆唐スカイキャッスル追慕公園に永眠している。
  • 毎日経済 スタートゥデイ イ・ダギョム記者 | 入力 2020-03-12 09:07:49