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「子供を捨てた親に相続させない」故ク・ハラさんの兄が立法を請願
- 故ク・ハラさんの兄が子供を見捨てた生物学的親が子供の死亡保険金等を相続することを防止する、別名「ク・ハラ法」の立法を要請した。
18日、故ク・ハラさんの兄の相続財産分割審判請求事件を担当するノ・ジョンオン弁護士は「現行の法体系によると、子供を養育する義務は果たさなくても、子供の切ない死による財産的利益をその親が得るという点で普遍的正義と人倫に反する」とし、国会に「ク・ハラ法」制定のための立法請願をした事実を明らかにした。
現行法上、子供の養育義務を長いあいだ果たさない親がいる場合でも子供が事故等で親より先に死亡した場合、特別な事情がない限り死亡補償金をはじめとする子供の財産はその子供を捨てた親に相続される。
続いて「「ク・ハラ法」が作られたとしてもク・ハラさんの家族が進行している本事件には改正された法律が適用されない」とし「それでも幼いころに実母に捨てられ、生涯を孤独と恋しさ、悲しみにより苦しんできたク・ハラさんのような悲劇が私たちの社会で再発しないように、そしてク・ハラさんの名前が私たちの社会をより普遍的正義と人倫に合致する場所に変えることができることを願う気持ちを込めて立法請願をすることになった」と説明した。
最後に「また今後、適切な時期に私たちが訴訟で勝訴したり、実母側が相続分を放棄する場合、その財源をどのように活用するのかについて私たちの立場も伝えた」と付け加えた。 - 毎経ドットコム MKスポーツ キム・ナヨン記者 | 入力 2020-03-18 15:38:25
