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ムン・ジユンさん、急性敗血症で死去 享年36歳 「キム・ボクジュ」など出演作多数

    俳優ムン・ジユンさん(36)が喉の痛みで病院を訪れた2日後に急性敗血症により急死し、衝撃を与えている。

    ムン・ジユンさんは16日、のどの痛みがひどくなり病院に入院したが症状が悪化し、2日後の18日午後8時56分頃に死亡した。死因は急性敗血症だ。

    故人が19年間、ドラマや映画を行き来しながら見せてくれた演技は「シーン・スティーラー」以上だった。

    ハ・ジェスクはムン・ジユンさんの訃報を聞いて哀悼のコメントを公開した。19日、インスタグラムに「私たちのジユン。初めて放送を開始して何も知らない姉を気にかけて心配してくれて。一緒に焼酎を傾けてくれた私の弟」と伝えた。

    続いて「天国では苦しまずに安らかに」とし「また笑いながら必ず会おう。姉さんがお嫁に行くからと君が描いてプレゼントしてくれた絵のように自由に飛び回って。すごく申し訳ないし感謝している。本当にこの言葉は言いたくなかったけど、まだ信じられないのに、故人の冥福を祈ります」と付け加えた。

    ムン・ジユンさんの所属事務所のヤン・ビョンヨン代表は、あるメディアに「15年来の友人を失った悲しみに言葉を失った」とし「常に演技だけ考えて過ごしていた俳優だった」と故人を追慕した。

    1984年生まれの故ムン・ジユンさんは2002年、MBCドラマ『ロマンス』でデビュー、18年間、様々な作品に出演してきた。デビュー作『ロマンス』では劇中チェ・グァンウ(キム・ジェウォン)の弟「チェ・ジャンビ」役で多くの愛を受けた。以後、tvN『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』をはじめ、KBS2『快傑春香』、SBS『イルジメ〜一枝梅』、MBC『善徳女王』、MBC『メイクイーン』、MBC『恋のゴールドメダル 僕が恋したキム・ボクジュ』に出演して個性ある演技を披露した。特に2016年に放送されたtvNドラマ『恋はチーズ・イン・ザ・トラップ』のサンチョル先輩キャラクターを原作ウェブ漫画と高いシンクロ率で披露して人気を得た。

    遺作となったMBCドラマ『黄金の庭(2019)』では、劇中、サ・ビナ(オ・ジウン)の夫「イ・ソンウク」役で強い印象を残した。

    所属事務所は「遺族が新型コロナウイルス感染の懸念から弔問客の安全を心配している」とし「故人を哀悼していただき、弔問は丁重にお断りしている」と伝えた。

    出棺は20日だ。
  • 毎日経済 スタートゥデイ チン・ヒャンヒ記者 | 入力 2020-03-19 07:34:32