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「ハイバイ、ママ!」最終回 キム・テヒ、世界で最も美しい別れ

  • ▶ この記事にはドラマ本編のあらすじやネタバレの一部が含まれています。

    『ハイバイ、ママ!』が世界で最も美しい別れを描いて最終回で暖かい感動と濃い響きを残した。

    tvN土日ドラマ『ハイバイ、ママ!』(以下、『ハイバイ、ママ!』が最終回を迎えた。

    ゴーストママ、チャ・ユリ(キム・テヒ)は、娘のチョ・ソウ(ソ・ウジン)が明日を夢見ることができる人生を選択し、大切な人たちとの暖かい別れを迎えた。子どもを一度も抱きしめられず別れていたチャ・ユリの途方もない生まれ変わりミッションで始まった『ハイバイ、ママ!』。一緒にいることを選択はしなかったが、お互いに最も大切な存在でとして残ったチャ・ユリや家族たちの姿は、最後まで特別な感動をプレゼントした。

    娘のチョ・ソウの明日のために生まれ変わりのチャンスを諦めたチャ・ユリは落ち着いて別れの準備をした。終わりが決まってはいたものの、過程は決して無意味でなかった。チャ・ユリは、準備された別れの時間を通じて大切な人たちとこれまでできなかった話を交わした。突然の死に苦しんだ彼らの痛みを包み込みながらチャ・ユリは自分の傷も癒した。

    「一度だけでも娘に会いたい」というチョン・ウンスク(キム・ミギョン)の願いは叶い、子どもを一度も抱けなかったチャ・ユリのわだかまりも解けた。離婚を決心したオ・ミンジョン(コ・ボギョル)も「できることを心から尽くし、後悔なく送ってあげなさい」とチョ・ガンファ(イ・ギュヒョン)の横ををしばらく譲った。これ以上後悔しないように一緒にいる時間を喜んで受け入れたチャ・ユリと家族の別れは悲しいばかりではなかった。他のお母さんのように、娘のチョ・ソウとの日常を楽しんで、大切な人との時間を過ごしたチャ・ユリは笑って自分の行く場所に旅立った。 「ソウ、次生まれ変わったら必ずお母さんのところにまた生まれて来て」というチャ・ユリの涙まじりの挨拶に「またね、お母さん」という言葉を伝えたチョ・ソウ。

    最後のぬくもりを交わす2人の別れは見る人々の胸を熱くさせた。 49日という時間の最後に大切な人々の心に末永く残ることになったチャ・ユリの選択は、最も暖かい別れであり、消えないぬくもりとして視聴者たちの胸に残った。
  • 毎経ドットコムMKスポーツ キムナヨン記者/写真='ハイバイ、ママ!放送スクリーンショット | 入力 2020-04-20 09:37:03