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故パク・ジフンさん、「シカゴ・タイプライター」で活躍 享年32歳
- 俳優のパク・ジフンさんが11日、胃がんで亡くなった事実が一歩遅れて知らされた。
遺族によるとパク・ジフンさんは11日、胃がんの闘病中に死去した。享年32歳。
遺族はこの日「誤って連絡を差し上げられなかった方がいるのではと心配になり、コメントを書きます。新型コロナウイルスが拡散しているにもかかわらず、あたたかい慰めと激励を送ってくださったことを深く感謝申し上げます」とし「おかげさまで私の弟を天国まで無事見送ることができました。私だけでなく私たち家族にとって本当に大きな力になりました。忘れずに覚えておきます」とSNSを通じて伝えた。
また、この日の午後5時、パク・ジフンさんが埋葬された追悼公園で三虞祭を行うとして「時間のある方は是非参加してほしい」と付け加えた。
故パク・ジフンさんは雑誌モデル出身で、2017年に放送されたtvNドラマ『シカゴ・タイプライター~時を越えてきみを想う~』に出演していた。ドラマの中で出版社の新入社員のチョン・ドゥヨプ役を引き受けた。出演分量が多くなかったが、パク・ジフンさんはハン・セジュ(ユ・アイン)とチョン・ソル(イム・スジョン)がカル・ジソク(チョ・ウジン)と口論した後に出てくる場面をカメラで撮ったり、カラオケで作家の歌を途中で切ってしまうなど常識はずれな新入社員役を上手に消化して大衆の認知度を得ていた。パク・ジフンさんは俳優デビュー後もモデル活動を兼業し、ウェディングフォトのモデルなどをしてきた。
以下はパク・ジフンさんの遺族のコメント全文
誤って連絡を差し上げられなかった方がいるのではと心配になり、コメントを書きます。
新型コロナウイルスが拡散しているにもかかわらず、あたたかい慰めと激励を送ってくださったことを深く感謝申し上げます。
おかげさまで私の弟を天国にまで無事見送ることができました。私だけでなく私たち家族にとって本当に大きな力になりました。
忘れずに覚えておきます。
いつもコロナウイルスに気をつけて、つねにご健勝されることを願います。再び深い感謝の意を表します。
もし時間がなくお越しいただけない方のために安置された場所をお知らせします。
一山プルンソル追悼公園、3階高級2号室23列4段故パク・ジフン。忌日:5月11日、四十九日:2020年6月28日日曜日。 - 毎日経済 スタートゥデイ キム・ソヨン記者 / 写真=パク・ジフンSNS | 入力 2020-05-15 10:27:29