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元ILUVのシン・ミナ、漢江で自殺未遂後に救助「悪質コメントやめて」
- チーム内のいじめを暴露したグループILUVの元メンバー、シン・ミナが悪質なコメントによる苦しみを訴えた。
シン・ミナは9日午後、自身のSNSに城山大橋の手すりに上って自殺を試みていた途中で救助されたという記事をキャプチャーしたイメージと一緒に「どうか誹謗中傷コメントはやめて。つらいです」というコメントを掲載した。
先立ってシン・ミナはILUVのメンバーからいじめに遭い、これによりうつ病やパニック障害などに苦しみ、最近では自殺未遂で救助されたと告白して衝撃をもたらした。これに対してWKS ENE側は7月30日「シン・ミナのいじめの主張はすべて虚偽の事実」としながらシン・ミナを虚偽事実流布および名誉毀損の疑いで告訴した。
シン・ミナは去る8日、SNSに「35キロで始めたけど40キロを超えたい。食欲増進剤まで飲んで懸命に生きようとしてるけど、それでも苦しい」というコメントを掲載した。
以後、シン・ミナはあるメディアとのインタビューを通じて心境を告白した。シン・ミナは「所属事務所(WKS ENE)から業務妨害とファンレター窃盗で追加告訴をされたと聞いた」としながらとてもつらいと明らかにした。また「私は嘘をついたことが一度もない」と強調した。
シン・ミナは9日午前、SNSに「今、まさに浮かぶ考え。ただ消えたい」という短いコメントを掲載した。それから約5時間後にシン・ミナは「もう二度としません。心配かけて申し訳ありません。本当に二度と悪い考えはしません。応援してくださってありがとうございます。今日救助してくださった方、本当にありがとうございます。通報してくれたファンの方々に感謝します」というコメントを掲載して自殺未遂だったことを推測させた。
この記事は現在削除された状態だ。代わりに「チョコレートのために」というコメントと一緒に個人写真が掲載されており、この投稿にはフォロワーたちの応援コメントが続いている。
WKS ENE側は追加告訴をしたというシン・ミナの主張は事実ではないと明らかにした。WKS ENEの関係者は9日、公式立場を通じて「ILUVメンバーだったシン・ミナが所属事務所(WKS ENE)から追加告訴をされたことがつらくて低体重に苦しんでいると主張した。(しかし)所属事務所が追加告訴をして苦しいというシン・ミナの主張は全く事実ではないことをお伝えする」と明らかにした。
また「当初、7月30日の告訴受付当時、法律的検討の結果、虚偽事実の流布による名誉毀損罪と業務妨害罪、窃盗罪に該当すると判断して進行したもの」とし「所属事務所と他のメンバーなどは告訴人として調査を受け、速やかに捜査が終わり真実が明らかになることを誰よりも願っている」と付け加えた。 - 毎日経済 スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 | 入力 2020-09-09 20:49:10