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「集団性暴行」チョン・ジュニョン懲役5年、チェ・ジョンフン懲役2年6カ月が確定
- 韓国の大法院(最高裁)が集団性暴行と盗撮の疑いを受けているチョン・ジュニョンとチェ・ジョンフンの上告を棄却した。これによりチョン・ジュニョンは懲役5年、チェ・ジョンフンは懲役2年6カ月の原審が確定した。
大法院2部(主審パク・サンオク最高裁判事)は24日午前10時10分、性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反(特別準強姦)などの容疑で起訴されたチョン・ジュニョンとチェ・ジョンフンの上告審宣告期日を開いた。
この日、裁判部はチョン・ジュニョンとチェ・ジョンフンが提起した上告を棄却し、原審確定の判決を下した。
2審でチョン・ジュニョンは懲役5年、チェ・ジョンフンは懲役2年6カ月を宣告されており、2人は残りの刑量を刑務所で服役することになった。
「チョン・ジュニョンのグループチャット」と呼ばれる団体チャットルームのメンバーであるチョン・ジュニョン、チェ・ジョンフンなど5人は過去2016年1月に江原洪川郡、同年3月に大邱で女性を泥酔させて集団で性暴力を加えた疑いで裁判を受けてきた。
昨年11月に1審裁判部は性暴力犯罪の処罰などに関する特例法違反の疑いを受けるチョン・ジュニョンに懲役6年、チェ・ジョンフンに懲役5年を言い渡した。有名ガールグループのメンバーの兄Aは懲役4年、芸能事務所の元従業員Bは懲役8カ月に執行猶予2年、クラブ「バーニング・サン」のMDだったCは懲役5年を言い渡された。
1審の判決に全員が不服だとした中で、昨年5月に控訴審宣告公判でチョン・ジュニョンは和解には至らなかったものの反省する態度が参酌されて減刑、懲役5年を言い渡された。チェ・ジョンフンとCは被害者と和解してそれぞれ2年6月と4年へと減刑された。AとBは原審と同じ量刑を言い渡された。
しかし、検察をはじめとしてチョン・ジュニョン、チェ・ジョンフン、A、B、Cなど全員が控訴判決に不服だとして上告し、最終判断は大法院(最高裁)が行うことになっていた。 - 毎日経済 スタートゥデイ イ・ダギョム記者 | 入力 2020-09-24 10:50:08