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ホン・ジニョン、論文盗作疑惑が浮上し修士・博士学位を返納することを発表

    論文盗作疑惑に巻き込まれたトロット歌手のホン・ジニョンが修士および博士論文を返納すると発表した。

    ホン・ジニョンは6日、自身のSNSに「まず、良くないことで挨拶をして申し訳ない。この10年間、汗と涙を流しながら一生懸命に生きてきたが、このような批判を受け私も残念だ。ご心配をおかけして申し訳ない。心からお詫びする」と頭を下げた。

    続いて「私は2009年に大学院の修士論文を取得した。時間を割いて指導教授と相談し最善を尽くして論文を作成した。しかし、当時の慣例とみなされてきたものが、今になってわずか数パーセントという数値で判断されるので、私がどんなことを言っても言い訳に思われるため、もどかしいばかりだ」と告白した。

    ホン・ジニョンは「これもまた私が責任を負わなければならない部分だと思う」とし「私は修士および博士論文を返納する。それが私にできる最善の方法のようだ。このすべてが私の手落ちで間違いだ。多くの方々にご心配をおかけして申し訳ない」と再度謝罪した。

    これに先立って5日、ホン・ジニョンは論文盗作議論に巻き込まれた。国民日報がホン・ジニョンの朝鮮大学貿易学科修士論文「韓流を通じた文化コンテンツ産業動向に関する研究」は盗作審議サイト「コピーキラー」の検査結果、盗作率74%を記録したとし盗作疑惑を提起したのだ。

    これについて、IMHエンターテインメントは「誤解がある可能性はあるが盗作とはみられないという審査教授の意見を伝え、該当論文で引用内容と参考文献以外に研究的な内容ではホン・ジニョンは全く盗作でないことをアーティスト本人にもう一度確認した」と釈明した。

    しかし6日、ホン・ジニョンを教えた朝鮮大学貿易学科の元教授A氏が国民日報を通じて「ホン・ジニョンの修士、博士論文がすべて偽物だ」と暴露し再び波紋を呼んだ。A氏は「ホン・ジニョンの医学部と修士、博士まですべての課程の単位を与えた経験に照らしてみると、該当論文はすべて嘘だと証言できる」とし「ホン・ジニョンの父親が同じ学校の教授であるため影響があったという事実は否定できない」と主張した。
  • 毎日経済 スタートゥデイ ハン・ヒョンジョン記者 | 入力 2020-11-07 08:54:36