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パク・ユチョン、性的暴行被害女性に5600万ウォン賠償 計画書提出

    歌手兼俳優のパク・ユチョンが性的暴行を告訴したAさんに5000万ウォンの賠償を命じる裁判所の判決を履行する。

    Aさんの法律代理を務めるイ・ウンの法律事務所の関係者は9日、毎日経済スタートゥデイに「パク・ユチョンが最近、債務返済支給計画書を送ってきた」とし「パク・ユチョンが元金5000万ウォンに遅延利子が加わった約5600万ウォンほどを来年1月末まで支給する予定だ」と明らかにした。

    パク・ユチョンは2016年、ソウル市江南区(カンナムグ)にある風俗店や自分の家のトイレで女性を性的暴行したとして、4人の女性に相次いで告訴された。パク・ユチョンを告訴したAさんは、パク・ユチョンに誣告及び出版物などによる名誉毀損の疑いで告訴されたが最終的に無罪判決を受けた。

    以後、Aさんはパク・ユチョンに1億ウォン相当の損害賠償請求訴訟を提起した。しかし、パク・ユチョンは関連裁判との調停に1度も応じず、ソウル裁判所調停センターはパク・ユチョンに5千万ウォンをAさんに支払うよう強制調停決定を下した。パク・ユチョンが異議の申し立てをしなかったため、当該調停案は決定された。

    強制調停の決定によると、パク・ユチョンはAさんに5000万ウォンを支給し、そうでなければ2019年9月1日から全額返済する日まで12%の遅延利子を支払わなければならない。しかし、パク・ユチョンは自分の財産が他人名義の家賃保証金3000万ウォンと合わせても100万ウォンにならない通帳が全てだと裁判所に届け出たという。

    これに関し、Aさんの代理人側は先月15日、パク・ユチョン宛に「今月25日までに明確な立場を示さなかったり、返済をしなければ刑事告訴する」という趣旨の内容証明書を送っている。

    一方、パク・ユチョンは最近、ファンミーティングのためタイに出国した。
  • 毎日経済 スタートゥデイ イ・ダギョム記者 | 入力 2020-11-09 10:51:54