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ラッパーIRON、今度は未成年者暴行「しつけのつもりだった」
- ソウル龍山警察署が未成年者暴行の疑いでラッパーのIRON（本名チョン・ホンチョル、28）に拘束令状を申請した。
10日、ソウル龍山警察署は前日の午後、龍山区の自宅でAさん（18）をうつ伏せにさせた後、野球のバットで数十回にわたり殴った疑い（特殊傷害）を受けるIRONに対して拘束令状を申請した。
Aさんは18歳の未成年者であり、2年前からIRONに音楽を教わってきた。IRONはAさんが自分に嘘をついたという理由でうつ伏せにさせた後、20分間にわたり野球のバットで臀部を約50回殴った疑いを受けている。
これによりAさんは両足の太ももにあざができるなどの傷害を負った。
警察はAさん側の家族の通報で現場に出動してIRONを現行犯逮捕した。Aさんは警察の調査で「IRONに音楽ファイルを伝達したが、IRONが「ウイルスが入っている」と問い詰めてきた。これを否認するとIRONが暴行を始めた」と明らかにしており、IRONは「しつけのつもりだった」と主張したことが分かった。
IRONはMnetのヒップホップサバイバル番組『SHOW ME THE MONEY3』で準優勝して名前を知らせた。
IRONは2017年、恋人Aさんとの性行為中に自分の要求を聞き入れないという理由で怒り、Aさんの顔を拳で殴った疑い（傷害など）で起訴され、懲役8カ月に執行猶予2年、社会奉仕80時間の刑を受けた。
また、大麻吸引疑惑（麻薬類管理に関する法律違反）でも起訴され、2016年に懲役8カ月に執行猶予2年の判決を受けた。 - 毎日経済 スタートゥデイ イ・ダギョム記者 | 入力 2020-12-10 14:32:17
