記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
エンタメ > 総合

今年を輝かせたタレント1位はキム・ヒエ パク・ボゴムとヒョンビンが続く

    キム・ヒエが「今年を輝かせたタレント」1位になった。

    韓国ギャラップが2020年11月5日から29日まで韓国全国(済州除く)満13歳以上の1700人に今年一年で最も活躍したタレント2人までを質問した結果(自由回答)、JTBC金土ドラマ『夫婦の世界』主演のキム・ヒエが9.4%の支持を得て1位となった。

    3月から5月まで放送された『夫婦の世界』は完璧に見える家庭と社会生活を営んでいた専門医が夫の浮気により離婚に至り、その後もお互いに向けた憎悪と復讐を続ける心理スリラーだ。英国ドラマ『女医フォスター 夫の情事、私の決断』をリメイクして暴力性・扇情性などを理由にほとんどの話が「19歳以下視聴禁止」となったにも関わらず人気を集め、2013年1月以降に「韓国人が好きなテレビ番組」調査で評価10%を超えた8番目のドラマになった。

    キム・ヒエは主人公「チ・ソヌ」に扮して優雅さを維持しながらも劇的に感情を表出する繊細な演技で視聴者たちの注目を集めた。1983年に映画でデビューしたキム・ヒエは早くから演技力を認められ、40年近く主演級の位置を守ってきた。1990年代に驚異的な視聴率を記録した『息子と娘』『爆風の季節』(以上MBC)、2000年代の『完全なる愛』『私の男の女』(以上SBS)、2014年『密会』(JTBC)など、数々の話題作に出演した。

    2位はパク・ボゴム(7.6%)だ。9~10月に放送されたtvNの月火ドラマ『青春の記録』のサ・ヒェジュン役を最後に軍入隊した。2011年に映画『ブラインド』でデビューした彼は、『恋のスケッチ ~応答せよ1988~』(tvN)の天才棋士テク、『雲が描いた月光』(KBS2)で魅力的な王子「イ・ヨン」を演じ、パク・ボゴムシンドロームを巻き起こして2016年「今年のタレント」1位になった。以降、出演作は多くないが、5年連続で今年の俳優の上位にランクインしている。

    今年初めに放送された南北ロマンチックコメディ『愛の不時着』(tvN)の主演ヒョンビン(北朝鮮将校「リ・ジョンヒョク」)とソン・イェジン(韓国財閥CEO「ユン・セリ」)がそれぞれ3位(6.5%)と5位(4.6% )、ウェブ漫画原作の青春復讐劇『梨泰院クラス』(JTBC)で不条理な世の中に対抗する「パク・セロイ」を演じたパク・ソジュンが4位(5.9%)、最近終了した『スタートアップ』(tvN)で「ソ・ダルミ」役を演じたスジが6位(4.3%)、回を重ねるごとに話題性を増している週末ドラマ『オー!サムグァンヴィラ』(KBS2)のヴィラ所有者「イ・スンジョン」役チョン・インファが7位(4.1%)、『一度行ってきました』(KBS2)で現実的なお母さん「チャン・オクブン」役で共感を引き出したチャ・ファヨンが8位(3.2 %)だ。

    一方、『トッケビ〜君がくれた愛しい日々〜』(tvN)で2017年に2位になったコン・ユ(3.2%、共同8位)と『椿の花咲く頃』(KBS2)で昨年1位だったコン・ヒョジン(3.0%、10位)はドラマの新作がないにもかかわらず今年も10位内に入った。

    上位10人のほか1.0%以上の応答を得た人物にはキム・スヒョン、チョ・ジョンソク(以上2.8%)、チョン・ホジン(2.5%)、イ・ミンジョン、チェ・ブラム(以上2.2%)、キム・ヘス、カン・ハヌル(以上2.0%)、イ・サンヨプ、コ・ドゥシム(以上1.8%)、イ・ドンウク(1.6%)、キム・ソンホ、チョン・ボソク、ハン・ソッキュ(以上1.5%)、クォン・サンウ(1.4%)、キム・ヒソン、キム・ヘスク、イ・ユリ、キム・ヘジャ(以上1.3%)、ソ・イェジ(1.2%)、ナム・ジュヒョク(1.1 %)、チョン・ヘイン、コ・アラ、ユ・アイン、チョ・スンウ(以上1.0%)まで総24人だ。
  • 毎日経済 スタートゥデイ シン・ヨンウン記者 | 入力 2020-12-16 14:48:26