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ソンミ、境界性パーソナリティ障害を告白「自分自身を蝕んでいる」

    歌手ソンミが境界性パーソナリティ障害の診断を受けたと告白した。

    去る16日に韓国で放送されたMnetのバラエティ番組『走る仲』ではランニングクルーが本音を打ち明ける姿が公開された。

    この日、ソンミは「感情カード」を置いてさまざまな感情について話を交わす中、Wonder Girls脱退当時を回想し「つらかったら休んで行くのが正しい」と明らかにした。

    5年前、境界性パーソナリティ障害を診断されたと打ち明けたソンミは「ある瞬間、私自身をあまりにも蝕んでいるいるという事実を知った」とし「幸いなことに診断後には治療も受けて薬を飲んで大丈夫になった」と説明した。

    境界性パーソナリティ障害は精神病的な状態と精神病的ではない状態の境界にいる人格障害で、行動や感情的な面で非常に不安定で感情の起伏が激しい。

    ソンミは「境界性パーソナリティ障害により周りの人々が苦しむと聞いた。私の周りの誰もが幸せになってほしいのに、私のせいで被害を受けてほしくなかった。愛を与えたいのに、それが私が愛されたいという気持ちから始まっているのではないかと…」と打ち明けて涙を流した。
  • 毎日経済 スタートゥデイ イ・ダギョム記者 / 写真=Mnet放送画面キャプチャ | 入力 2020-12-17 07:48:13