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ファン・ハナ、執行猶予期間に麻薬容疑に続き窃盗容疑まで明るみに

    南陽(ナムヤン)乳業の創業者の孫娘であるファン・ハナ(32)が、麻薬投薬容疑のほか窃盗容疑もかけられている。

    ソウル江南(カンナム)警察署は、ファン・ハナの窃盗容疑について捜査を行っていることが、31日分かった。ファン・ハナは先月知人A氏の自宅からブランド衣類などを盗んでインターネットを通じて販売した疑いなどが持たれている。警察は、A氏の供述などをもとに事実関係を把握している。

    ファン・ハナは、すでに麻薬投薬の容疑で立件され取り調べを受けている。28日、ソウル竜山(ヨンサン)警察署はファン・ハナを麻薬類管理に関する法律(麻薬類管理法)違反の疑いで立件し捜査を行っていると発表した。逮捕状を請求するかどうかを検討中だ。

    ファン・ハナは元恋人で歌手兼俳優のパク・ユチョンとヒロポンを投薬した疑いで昨年11月、控訴審で懲役1年執行猶予2年を言い渡された。

    執行猶予期間に麻薬容疑に続き窃盗容疑まで明るみに出た。

    ファン・ハナは最近、4億ウォンの外車盗難主張に続き自害騒動などを起こしSNSを騒がせた。

    ファン・ハナは2015年5~9月、ソウルの自宅などでヒロポンを3回にわたり投薬し、昨年4月には向精神性医薬品を医師の処方なしに使用した疑いで起訴された。2018年9月から2019年3月まで、当時恋人だった歌手兼俳優のパク・ユチョン(34)とヒロポンを3回購入し7回投薬した疑いももたれている。
  • 毎日経済 スタートゥデイ ハン・ヒョンジョン記者 | 入力 2020-12-31 22:33:22