記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
エンタメ > 総合

BTS、グラミー賞の受賞を逃す アジア歌手初単独公演

    • 写真:Big Hitエンターテインメント

    グループBTSの「第63回グラミー賞(GRAMMY AWARDS)」の受賞が実現しなかった。

    BTSは15日の午前4時(韓国時間)に行われた「第63回グラミー賞(Premiere Ceremony)」で「ベストポップデュオ/グループパフォーマンス(BEST POP DUO/GROUP PERFORMANCE)」部門にノミネートされたが惜しくも受賞者に選ばれなかった。

    BTSは2020年8月に発売されたデジタルシングル「Dynamite」で今回の「第63回グラミー賞」で「ベストポップデュオ/グループパフォーマンス」部門候補に選ばれた。BTSはJ.バルヴィン、デュア・リパ、バッド・バニー、タイニーの「Un Dia (One Day)」、ジャスティン・ビーバーの「Intentions feat. クエイヴォ」、レディー・ガガ&アリアナ・グランデの「レイン・オン・ミー」、テイラー・スウィフトの「exile feat. ボン・イヴェール」と肩を並べた。

    その部門はレディー・ガガ&アリアナ・グランデの「レイン・オン・ミー」が受賞した。しかし、同部門のノミネート自体が韓国を超えアジア圏歌手としては初めての記録だということで意義深い。

    BTSは2017年「ビルボードミュージックアワード」を皮切りに、翌年の「アメリカンミュージックアワード」も次々と受賞し、米国の著名な音楽授賞式で頭角を現してきた。白人中心の気流が強い「グラミー賞」の場合、2019年の授賞式にプレゼンターとしてステージに上がったのを皮切りに昨年の授賞式でラッパーのLil Nas Xと合同公演を行ったのに続き、今年はノミネートやパフォーマーに選ばれる栄誉に輝いた。

    「グラミー賞」の前にBTSはアメリカの音楽専門メディアビルボードが選定し発表した「年度別最高のポップスター(THE GREATEST POP STAR BY YEAR:1981-2020)」において、2020年を代表する最高のポップスターとして名を連ねた。

    また、BTSは最近、国際音盤産業協会(IFPI)が発表した2020年グローバルチャートの中で3部門の1位を席巻した。彼らは「2020グローバルアーティストチャート(Global Artist Chart 2020)」で非英語圏歌手として初めてトップに立ったのに続き「グローバルオールフォーマットチャート(Global Album All Format Chart 2020)」と「2020グローバルアルバムセールスチャート(Global Album Sales Chart 2020)」で1位を獲得した。

    BTSはこの日午前8時55分、Mnetで独占生中継される「第63回グラミー賞」で「Dynamite」の単独ステージを披露する。
  • 毎日経済 スタートゥデイ パク・セヨン記者 | 入力 2021-03-15 06:00:55