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Q.ワインリストを見て注文する方法を教えてください
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A.高級レストランに行ったらメニューを2つ渡してくれました。
薄いのは料理で、いつか読もうと手にした小説より、はるかに分厚いメニューがワインリストです。
「お客さんの中で、1ページから最後のページまで目を通す人もいますか?」
冗談のつもりで聞いたら、ただ笑っていました。初めて行ったレストランやワインバーで、リストを見ただけで飲みやすいワインを選ぶなら、ワイン専門家と呼んでもいいでしょう。 「世の中に同じワインリストはない」という言葉もありますが、リストをざっと見て回るだけで飲み物が目に入るならワインについて詳しい人でしょう。
「分からなければ子どもにでも聞いてみなさい」ということわざがあるように、ワインリストを見て選ぶすべがないのなら、ソムリエに聞くのが得策です。
ソムリエがいない場所なら?
ソムリエの経歴が浅くて「ドライなものをお探しですか? それともスイートなもの? 強いものが好きですか? 酸度はどのくらい? アルコール含量と香りはどんな物がいいですか?」
果てしなく聞かれても、自分が望むことを認識していないため答えにくいです。ですから「OO万ウォン台で適当なものを選んでください」という言葉で注文します。
ソムリエに任せてもワインについて、そしてワインリストを読む基本的なコツくらいは熟知する必要があるということです。
ワインボトルが見られるのであれば、ビンに貼ってあるラベルだけでどんなワインかだいたいは確認できます。上はフランスワインのラベルなのですが、説明しますと、1はワイン名、2はランク表示、3は生産地域、5はぶどう収穫年度(このラベルはついたワインはかなり古いのですごく高いでしょう)、そしてスキップして9はアルコール度数、14は受賞歴を表示しているのです。
しかし、レストランのワインリストにはこんなものがありません。
場合によってはRed、White、生産国、ワインの名前、価格だけを見て選ぶことになることもあります。どんなに簡略化したリストでも基本的な内容は含まれています。
まずは、これだけでもきちんと熟知することがリストを読むコツです。分かりやすい数字で表記していますが、1は国とワイン類、2は生産地域、3は価格、4はワイン名、5はぶどう品種、6はヴィンテージ*(ぶどう収穫年度)を表記します。
* 地中海沿岸のフランス、イタリアは毎年気候の偏差が大きく、ヴィンテージがワインの味に多くの影響を与えますが、オーストラリアやチリ産はヴィンテージによる品質の差が大きくありません。
1~6まで何を表示するのかは分かりますが、いやこれを見てどんな味か分かりますか?
当然の反問です。
いきなりワインを飲む場合でなければ、私が今日どんなワインが飲みたいのか、大まかには前もってレストランに行ったほうがいいという話です。少なくとも糖度とボディは知ってから行った方が良いです。糖度を区分するのがDryとSweetです。
ドライ(Dry) – 完全に発酵し糖分がほとんどない状態で甘みが感じられません。やや渋味がします。発酵が不十分なワイン(Sweet)は甘くて熟した果物の香りがします。
ボディ – full、steely、big、structuresの4つに分けられ、フルボディは口の中で重さが感じられます。
何を感じるんですか? 水を含む時や牛乳を含む時で重さが変わるのと同様に、ワインも種類によって重くて軽い感じが違うということです。
ワインの味を見分けるのは、糖度とボディ感のほか、タンニン、酸度、アルコール、香り、風味、味がありますが、糖度とボディ感だけわかれば、あとはソムリエに任せればいいです。
ワインは色別に分けられるのは知っていますよね。レッド、ホワイト、そしてロゼ(Rose)**
普通の赤ワインは肉、白ワインは魚と合うと言われていますが、メニューに魚と肉が一緒なら、どちらも合うロゼワインもお勧めです。(ただ、ワインマニアたちは味が甘くて薄いと言い、あまり好みません)
**ロゼワインの代表的なブランドの一つである「ホワイト・ジンファンデル」は、カリフォルニアのワイン業者が赤ワインを作っていたところ、冷却装置が故障したため捨てようとして開けたら、ほのかな香りと薄いバラ色が回って飲んでみたら味がよくなって売ったという誕生秘話が伝えられています。
そして一般的なワインは発酵状態で発生する炭酸ガスをなくしますが、スパークリングワイン(Sparkling Wine)は発酵が終わった状態で糖分と酵母を入れて人為的に炭酸ガスを作ったワインです。 シャンパンが代表的です。
- Lim, Chul | 入力 2020-12-18 10:21:10
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