記事一覧

ニュース

数字経済

テクノロジー

コラム

ビューティー

カルチャー

エンタメ

旅行

韓国Q&A

新造語辞典

もっと! コリア (Motto! KOREA)
コラム > 総合

文大統領「難しいだろうが素材国産化を」

  • 文在寅(ムン・ヂェイン)大統領は24日、釜山のヌリマル(Nurimaru APEC House)で市道知事懇談会を行い、「米・中貿易紛争と日本の輸出規制で主力産業が厳しい環境に置かれた」とし、「すべての力を合わせなければならない、非常に厳重な状況だ」と述べた。

    ムン大統領は続いて、「部品・素材の国産化と輸入先の多様化は、難しくても必ず進むべき道」だとし、「(企業が)国内で製品を生産できる能力が十分にあるにもかかわらず、日本の協力に安住し、変化を積極的に追求していなかったようだ」と指摘した。企業がコスト削減や効率化などを理由に、独自生産ではなく日本から部品・素材を購入したことを遠回しに批判したものだ。

    ムン大統領はいまの危機を突破するために、規制の革新にさらに拍車をかけるという意志も明らかにした。ムン大統領は「世界で一番最初に新しい技術が開発され、使える環境を造成しなければならない」と述べた。このために政府もこの日「規制自由特区、地域主導の革新成長の中心」をテーマに懇談会を開き、規制の適用を受けずに革新的な技術をテストできる「規制自由特区」7カ所を発表した。対象地域は江原のデジタルヘルスケア、大邱のスマートウェルネス、全羅南道のeモビリティ、忠清北道のスマート安全、慶尚北道の次世代バッテリーリサイクリング、釜山のブロックチェーン、世宗の自律走行など7つの地域であり、これら特区では全58件の関連規制が解除される。
  • 毎日経済_ソ・チャンドン記者/オ・スヒョン記者 | (C) mk.co.kr | 入力 2019-07-24 17:59:53