ハングル：먹킷 리스트

ハングル発音：モクキッリストゥ

意味：死ぬ前に必ず食べるべき食べ物のリスト

解説：

「食べ物（먹거리、モッコリ）+バケットリスト（버킷리스트、ボキッリストゥ）」の合成語。 死ぬ前に必ず食べるべき食べ物のリスト。

2019年、韓国道路公社は創立50周年を迎え「サービスエリアのモクキッリストゥ」を調査したことがある。当時1位になった料理は、ソウルの「出会いの広場」で販売されているマルチュクコリ牛肉クッパだった。

横城（フェンソン）サービスエリアの韓牛ツルニンジンステーキ、安城（アンソン）サービスエリアのソトクソトク（ソーセージとお餅の串焼き）、宝城（ポソン）緑茶サービスエリアの伐橋（ポルギョ）ハイガイ入りビビンバ、錦江（クムガン）サービスエリアのトリベンベン定食（ズナガニゴイの揚げ物）、望郷（マンヒャン）サービスエリアの名品タッケジャン（鶏のスープ）、竹田（チュクジョン）サービスエリアの王カルビタン、天安（チョナン）サムゴリの海鮮炒めトンカツ、瑞山（ソサン）サービスエリアの牡蠣の塩辛定食などもランクインしている。

このうちのいくつかは高速バスで旅行したことのある人なら誰でも知っている料理だが、いくつかは見慣れないメニューだった。

モクキッリストゥを作成するためには、まずどのような料理があるかを知るのが先だ。

だからといって心配する必要は一つもない。

世の中にはどんな料理があるのかを紹介する番組がたくさんある。

全州（チョンジュ）、光州（クァンジュ）、済州（チェジュ）、亀尾（クミ）などの観光客を誘致しようとする地域のグルメ店も、喜んでモクキッリストゥを提供している。

海外のモクキッリストゥも家の近くのコンビニで見かけることができる。

コンビニチェーン店のCUは日本で食べるべきモクキッリストゥに載っていたモチロールを棚に並べた。

新型コロナウイルス退治に成功し世界が安定すれば世界各国の「モクキッリストゥ」がスーパーマーケットやコンビニに続々と登場するだろう。