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タイトルトクスク:턱스크
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解説ハングル:턱스크
ハングル発音:トクスク
意味:顎にかけたマスク
解説:
顎にかけたマスク。マスクをきちんと着けずに適当に顎にかけている人のことを言う。バス、地下鉄などの公共交通施設でトクスクをした人は、トクスクヴィラン(Villan)と呼ばれることもある。
マスクを着用しないと、バスや地下鉄などの公共交通機関を利用することができない。様子を見て乗ることはできるが、周囲の人の顔色をうかがっていると1、2駅過ぎると降りたくなるだろう。
仕方なくマスクを着けたが、炎天下でイライラする。
静かにマスクを下ろして顎にかける。
三々五々集まっているところには、話がよく聞こえないとか、タバコを吸うとか、そんな理由でトクスクをした姿が目につく。新型コロナウイルス感染症に最低限の対応はしているという表示、あるいは良心でトクスクをするのかもしれない。
トクスクをした人にマスクをきちんと着けてほしいと頼んだところ、ケンカになって警察が出動したこともある。防疫当局は、「トクスクは予防効果が全くない」と言って、距離を置くのが難しい状況では、必ずマスクをしっかりつけてください」と呼びかけている。しかし、カフェ、居酒屋、式場ではマスクを着用していなかったり、トクスク姿の人をたくさん見かける。飲んだり食べたりする時は仕方ないだろう。
しかし、そうではない状況だと、暑いとかイライラしたり、やたらと腹が立つといってマスクを顎にかけるのは困るだろう。
トクスクをして指弾を受けた地方自治団体長もいる。
集中豪雨で水害が発生したため、国務総理をはじめとする関係者が被害現場を訪れたが、状況を説明する忠清南道(チュンチョンナムド)の牙山市(アサンシ)長がトクスクの状態だ。総理大臣にブリーフィングをする時も、被災住民から訴えを聞く時も同じだ。誰が牙山市長なのか説明しなくても分かるだろう。
- Lim, Chul | 入力 2020-08-17 11:23:52
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