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クレンジング、メイクアップソリューション[ソン&パクのビューティコラム⑤/⑫]


メイクアップアーティストのパク・テユンは、肌管理において洗顔の重要性を50%だと話す。洗顔とはスキンケアの領域で汚染物を剥がし、栄養分を吸収させる過程だということ。

空にした分、満たす過程が完璧に毎日毎日歯車のようにまわらなければならないため、どれがさらに重要で、あまり重要でないと話すことはできないのだ。

このように重要な洗顔を、私たちは果たして正しくおこなっているだろうか。一般的な洗顔習慣は朝と夜、そして毎日毎日まったく同じ洗顔剤を利用し、まったく同じ方式でクレンジングをしている。

しかし、私たちの肌の状態は、毎日が同じでない。また、化粧を濃くした日もあり、少なくする日もあるので、状況に合わせて活用しなければならない。

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▷ノーメイクアップもしくは朝にはマイルドクレンジング

朝の洗顔時、拭き取らなければならないのは夜の間に蓄積された皮脂と髪から移ってついた汚染物をはじめ、寝具類のほこり程度だ。これらは大部分、水溶性の1次的汚染物で、暖かい湯で拭き取るだけでも除去が可能で、水洗顔だけで足りないと感じるなら、ウォータータイプの製品を使用するのもひとつの方法だ。

メイクアップを落とす強いクレンジングウォーターでない、トナー兼用のクレンジングウォーターは、ベースメイクアップが薄く、水が良くないヨーロッパでは多く使用されている製品だ。

このようなクレンジングウォーターよりさらに軽いものを望むなら、ローズウォーターを化粧コットンにたっぷりつけて拭き取ると、アロマテラピーとともにコットンのパルプが角質脱落のスクラブ効果がみられる。また、温泉水やミネラルスプレーを十分に吹きつけ、コットンやタオルで拭き取るのも、軽い汚染物を除去するのに十分だ。

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推薦製品

朝の洗顔だけでなく、機内や事務所で、洗顔ができないが顔のさっぱり感を望む時、クレンジングと保湿効果がともに必要な化粧直し時には、クレンジングウォーターが有用だ。

1.Fresh「ローズフローラルトナー」
ローズとマリーゴールドなどフラワーウォーターの混合で、肌をしっとりと整えてくれる製品。トナーだけでなく、メイクアップの仕上げ段階、ヘアやボディにもすべて使用が可能だ。

2.SON&PARK「ミラクルビューティウォーター」
天然植物テラピーで、角質管理と保湿を一度に解決してくれるスマートな洗顔水。フランス産有機農ラベンダーウォーターとオレンジ、ローズウォーターが含まれている。

3.Yves Saint Laurent「トップシークレット3in1クレンジングウォーター」
肌とアイメイクアップリムーバーとして利用できるトナーテクスチャーのクレンジングウォーター。肌トーン改善と水分供給にも効果的だ。別途に水で洗い流す必要がないのが特徴。

▷濃いメイクアップをした日はディープクレンジング

メイクアップをしたなら夜の洗顔は朝よりもう少ししっかりするのがよい。

市中にはクレンジングジェル・クレンジングクリーム・クレンジングミルク・クレンジングオイルなど、多様な製品が発売されているが、これらの基本的な洗浄力は大同小異であるため、本人の好きなタイプを選べばよい。

また、ウォータープルーフマスカラ・ティントなど、消しにくいポイントメイクアップは、洗浄力が強いアイリムーバーなど、専用洗浄剤を使用するのがよい。ポイントメイクアップまで一度に落とそうとすると、肌をこすって引っ張るようになり、不必要な刺激が加わる。リムーバーを化粧コットンにつけて少しの間のせておくと、メイクアップが溶解され、こすらずにさっと拭き取るだけで除去が可能だ。

とくに、二重洗顔をする時は、1次洗顔でけりをつける要領で強くすると肌に負担になるので、少し残余物が残っても、2次洗顔で除去するという気持ちであまり刺激を与えないのがよい。

▷洗顔、空にするという基本に忠実に

最近では、洗顔過程で肌にしっとり感を与えるということをはじめ、機能性成分で武装した製品が多数発売されている。

このようなトレンドに対してメイクアプアーティストのパク・テユン氏は、「洗顔の目的は残さず取り出すことで、洗顔剤がもった成分も洗い流れるだけで、肌に影響を及ぼしにくい」とし、「洗顔後、スキンケアをすぐにするのに洗顔剤がしっとりする必要があるだろうか?」という疑問を提起した。洗顔剤は、洗顔の本来の機能「空にすること」に集中しろということだ。

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推薦製品

ティッシュオフタイプのクレンジング製品は、肌に必要のない刺激を与えることがあり、2次洗顔で豊かな泡で拭き取ることができないと、むしろぬるぬる感と石けんの泡が絡まり、きちんと洗い出せない。このため、このようなタイプは悪乾性でなければ推薦しない。

クレンジング力は似ているが、オイル製品はハンドリングが肌への負担が少ない。また、オイルでクレンジングし、乳化過程を通じて洗い出しながら、肌にジェントルに作用するのも長点。しかし、オイルのべたつきが嫌ならミルクタイプのクレンジング製品を選ぶのがよい。

1.LANCOM「ガラテコンフォートコンフォーティングクレンジング」
手軽で豊かな感じのクレンジングミルクタイプ。中乾性肌も刺激なくメイクアップを落とすのによい。アーモンド・穀物抽出物・酵母抽出物・蜂蜜成分が栄養を加えてくれる。

2.Innisfree「青麦バブルクレンザー」
老廃物除去によい青麦成分を入れたクレンザー。内臓された「ジェムジェムバブルボール」を活用してつくった微細な泡が、刺激なく洗顔するのによい。

3.shu uemura「アンマスク」
8種類の精製された植物性オイルが含まれたクレンジングオイル。カシミヤのような質感が特徴で、フローラルアロマの香りが魅力的だ。

  • クレンジング、メイクアップソリューション[ソン&パクのビューティコラム⑤/⑫]
  • MKファッション_キム・ヘソン記者/写真=photopark、Fresh、SON&PARK、Yves Saint Laurent、LANCOM、Innisfree、shu uemura提供
  • 入力 2013-03-14 08:15:05




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