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ファッション > [百想芸術大賞] 90年代生まれの女優たちが苦戦したブラックドレス
いくら最高のスターでも、優れたスタイリング感覚を持ったセレブでも、レッドカーペットは恐怖半分ときめき半分で緊張感を緩めることができない。
レッドカーペットでワーストドレッサーの烙印を押されやすいカラーは、ブラックとレッドだ。カラー自体の強烈さが着る人の個性を生かすことができず、特に高級な優雅さが生命のレッドカーペットとずれがちだ。
26日夕方、百想芸術大賞が行われた中で、レッドカーペットに登場した90年代生まれの女優のブラックドレスは自分だけの個性を生かせず、物足りなさを残した。
SBS『風の便りで聞きました』にてTV部門女性新人賞を受賞したコ・アソン、SBSドラマ『僕にはとても愛らしい彼女』のクリスタル、KBS2『明日もカンタービレ』のシム・ウンギョンはブラックをドレスコードに選択した。
コ・アソンは床まである長さのシンプルなブラックのドレスを、クリスタルはふくらはぎまでのミディアムの長さのレースシースルードレスを、シム・ウンギョンはブラックのジャンプスーツでレッドカーペットに上がった。
コ・アソンは、シンプルなラインを選択してエレガントな雰囲気を活かしたが、年齢に比べて過度に老けて見えてしまい特有のユニークな魅力を生かせなかった。クリスタルは、スカートの裾が広がるマーメイドシルエットで、普段のぴょんぴょんと跳ねる潑剌としたイメージと合わない、レッドカーペットに弱いアイドルの特性をそのまま見せた。
シム・ウンギョンは、ジャンプスーツに同じ色のワイドベルトをして、ビビッドブルーのサンダルを履いてポイントを与えた。しかし、レッドカーペットルックというよりは、デイリールックにもっとよく似合う姿で惜しさを残した。