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水光肌「ソン・ウンソ、カン・ソラ、ヒョミン」がうらやましいなら、毛穴と紫外線をケアしろ

MBNドラマ「愛もお金になりますか?」に出演中のオム・ジウォンが加勢 

  • 水光肌「ソン・ウンソ、カン・ソラ、ヒョミン」がうらやましいなら、毛穴と紫外線をケアしろ
芸能人の「水光肌」の人気が冷めることを知らない。広告モデルの撮影現場はもちろんのこと、メイクアップ市場・芸能街ニュースなどを独占するほどだ。ここでいう「水光肌」とは、スパやサウナを終えたばかりのようなしっとりとした白い「童顔肌」を意味する。

俳優ソン・ウンソとカン・ソラ、歌手のヒョミンなどが水光肌の代表走者としてよく知られている。最近ではMBNドラマ「愛もお金になりますか?」に出演中のオム・ジウォン(ユン・ダラン役)が加勢し、できる限りの有名税をあげている。

芸能人の顔の肌がスポットライトを受けながら、一般女性もきめ細かいなめらかな肌に整えることに関心が高くなっている。しかし、惜しくも春の時期は肌の健康とって最悪の季節だ。たとえ夏の時期に比べて紫外線指数は低くても、肌にとってはさらに致命的だからだ。「秋の日ざしは娘にあたらせ、春の日ざしは嫁にあたらせる」という言葉があるほどだ。

実際、紫外線指数が低い秋のあいだ相対的に安全だった肌は、春が始まりさらに敏感に反応する。一方、秋の時期、肌はよほどでなければ日差しの影響を受けない。夏のあいだ中、高い紫外線指数に鍛えられたからだ。

季節はまさに春だ。春真っ盛り、肌管理の要領について調べてみよう。

一度開いた毛根の治療は難しい


風が吹きさらに乾燥する春の日、しっとりとした水光肌を維持するためには毛穴管理と紫外線遮断が必須だ。どれだけほっそりとして目鼻立ちがくっきりとした顔をもっていても、毛穴が広がっていると水光肌とは距離が遠い。肌が荒れて小ジワが目立ち、老けてみえるからだ。ひとことで毛穴の大きさが小さくてこそ、きめ細かく微細な肌の演出が可能だというのが専門家の意見だ。

これとともに無防備な状態で紫外線に長時間さらされると、表皮組織が痛んだり肌の老化を引き起こすことがあり、格別な注意が必要だ。とくに、皮脂分泌量が多い脂性肌の場合はべたつき、化粧をしてもうまくのらず隠すのも難しい。

皮膚科「クリニック・フー」のシン・イボム院長は、「春の時期は紫外線以外にも多用な原因により毛穴が広がることがあり、顔の油分感も多くなります。しかし、このような条件は水光肌を維持するのに最大の敵です」とし、「そのうえ、一度広がった毛穴はなかなか治療が難しく、長期間にわたった管理プログラムが必要です。問題解決のためには皮膚科専門医の相談と根気強い努力が必要です」と語った。

それならば、肌が息をする穴、つまり毛穴が大きくなる原因は何で、果たして治療方法はどのようなものがあるだろうか。

毛穴は、毛が出る穴であり横についている皮脂がともに分泌される通路だ。このため皮膚科専門医は、毛穴が広がる原因として過多な皮脂分泌を主犯として見ており、それ以外にも老化やストレスなどを挙げている。実際に人間の場合、通常思春期を起点として皮脂分泌量が急激に増えるが、これを排出するために毛穴が大きくなったりニキビ発生の主要原因になったりもする。

これとともに人体の老化が進行しながら肌が伸びたり老廃物が積もり、毛穴もともに広がるようになる。つまり、肌の弾力が低下し毛穴を引き締める力もともに弱くなるということだ。年齢を重ねながら「顔がかさつく」という声をよく聞くのも、実際は毛穴が大きくなるからだ。だからといってこれを放置していると、ともすれば肌の弾力低下とともに毛穴がさらに大きくなる悪循環を繰り返すため、初期に適切な治療にのぞむことが望ましい。

治療方法はその数字が計り知れないほど多様だが、大きく3つ程度に圧縮してみることができる。まず、機能性化粧品の使用など一般的な肌管理と薬物服用が挙げられる。肌管理の場合、肌に老廃物が積もらないように常にクレンジングをしっかりする努力がとても重要だ。

スペクトラレーザーピール、熱のダメージ小さい


この時ニキビが多く生じる脂性肌には、専用クレンザーを使用することも問題解決に相当な助けになる。これとともに生ぬるい湯で洗顔を始めた後、冷水で仕上げてこそぱっと開いた毛穴を引き締める一時的な効果がみられる。

しかし、皮脂分泌の状態があまりにも激しい場合、塗る外用剤や皮脂を減らす内服薬を処方するのが一般的だ。ただしこの場合、薬物をやめると皮脂分泌が激しくなり根本的な治療には限界があり、皮膚科専門医の相談を必ず受けたほうがよい。

終わりに、早い時間内に毛穴収縮の効果を目で直接確認できる皮膚科高周波やレーザー施術が挙げられる。

国内の皮膚科で主に使用する高周波施術は「フラクショナル」だ。これは肌の表皮と真皮に一定の間隔で高周波をうつ方式で進められる。つまり、皮脂腺が高周波の熱によって刺激を受けながら、大きくなった毛穴が引き締められる効果をみるようになる。

これとともにレーザーを利用した毛穴治療の方法は、スペクトラとフラクセルなどその種類がとにかく多様で、患者自ら選びにくいほどだ。このため、皮膚科専門医との相談を通じて体質や状態、治療効果などを十分に考慮した後、適合したレーザーを選ばなければならない。

シン・イボム院長は、「表皮層の熱の作用を通じて治療するスペクトラレーザーピールの場合、炎症性ニキビ治療はもちろん広がった毛穴によりくすんだ肌トーンや荒れた肌のキメなど、各種トラブルを一度に解決することができます」と強調し、「特に他の製品より肌への刺激が少なく、熱によるダメージなど副作用を最大限減らすことができます」と語った。

だからといって、レーザー治療だけを受けてから毛穴の大きさが一度に小さくなるわけでは決してない。レーザー治療後、事後管理に万全を期してこそ水光肌に対する望みがかなえられる。このため、十分な洗顔など普段の生活習慣の改善が何より重要だ。つまり、入念なクレンジングを通じて常に清潔な毛穴を維持してこそ、治療効果をさらに高めることができるというわけだ。とくに微細な粒が含まれたクレンジング製品などを利用し、顔にマッサージするようによく拭き取りながら皮脂を除去しなければならない。

  • 水光肌「ソン・ウンソ、カン・ソラ、ヒョミン」がうらやましいなら、毛穴と紫外線をケアしろ
  • 「クリニック・フー」皮膚科のシン・イボム院長が表皮層の熱を通じてスペクトラレーザーピールを施術している
    この施術は、炎症性ニキビはもちろん広がった毛穴によりくすんだ肌など、各種トラブルを一度に解決することができる


肌の保護は予防が一番の対策


これとともに毛穴を塞いで炎症を誘発する角質除去は、肌の状態によって一週間に1~2度程度が適当だ。この場合、刺激性が強い製品はむしろ肌の保護膜を損傷させることがあるため、格別な注意が必要だ。

一方、皮膚科専門医は、「肌の保護は予防が一番の対策です」と強調する。とくに、紫外線が強い春の時期の外出時には、必ず紫外線遮断剤を塗るなど積極的な努力が必要だ。

ただし、紫外線遮断剤の場合、広範囲に日差しを遮断する製品を選び、正しく塗る要領が必要だ。言い換えれば、日光遮断はその特性上、塗った後30分から1時間程度過ぎると効果が現れはじめる。このため、適切なタイミングを合わせるのが何より重要だ。

しかし、プールなどでオリーブオイルを体中に塗って日光浴をすることは、紫外線遮断にまったく役に立たないため、注意が必要だ。

「センス皮膚科」のイ・サンヒョプ院長は、「相対的に湿度が低く風とほこりが多い春の肌管理の基本は、紫外線に対する露出を控えること」だとし、「天気が寒いからといって日当たりの良いところに限りなく留まらず、外出時にも可能であれば紫外線遮断剤を塗るのが肌の健康に良い」と語った。

一方、春の時期、肌の健康のためには普段からビタミンAとC・Eなどが豊富に含まれている牛乳製品や新鮮な果物・ナッツ類などを十分に摂取するのがよい。また、あまりにも頻繁な洗顔を避け、室内を清潔に維持することが必須だというのが専門家の意見だ。
  • Citylife_キム・ドンシク記者
  • 入力 2012-04-04 12:22:13




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