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年下の男を捕らえるクーガー族、半永久的フィラーの外見の秘密は?

クーガー族=年下男性を探してまわる年上女性 

  • 年下の男を捕らえるクーガー族、半永久的フィラーの外見の秘密は?
芸能界だけでなく、一般の人たちの間でも年上年下カップルが自然な社会的な風習として認識されている。女性の社会進出が活発になり、保守的で権威的な年上男性よりも、女性を尊重し親切に接する年下男性を好むクーガー族の割合が増え、年下の男性と交際して美貌と経済力を兼ね備え、自信感を持っている女性を意味する「クーガー族」のブームもまた熱い。

クーガーとは北米に生息するネコ科の動物で、餌を見つけるまでのそりのそりとうろつき回る特徴を持っており、年下男性を探してまわる年上女性を象徴する。デミ・ムーアやマドンナなどの代表的なクーガー族女性が登場し、否定的な意味よりは新しい恋愛スタイルを指す新造語とされている。クーガー族ブームはハリウッドスターだけでなく韓国内でもシンドロームを起こし、その結果、昨年クーガー族カップルとして付合い結婚にゴールインした年上年下カップルが少なくない。

クーガー族の登場理由のうちの一つは、女性の社会的地位の向上を挙げることができる。能力のある男性が歳の差が大きい年下の女性と恋愛したり結婚したりすることと同様に、主導的で能力を兼ね備えた女性が年下の男性を望むというものだ。クーガー族女性の特徴といえば、同年代よりも美的欲求が大きく童顔を熱望し、美貌管理と維持に積極的だという点でだ。実際に韓国内外の代表的な年上女性の容姿を見ると、実際の歳が驚くほど若く見える童顔の所有者だ。しかし、美貌と経済力を同時に兼ね備えたクーガー族も歳月の流れに逆らうことはできない。クーガー族の女性は年下男性との歳の差を克服し、童顔を維持するために外貌の管理に伴う時間と努力を惜しまない。

童顔の容貌は生まれ持つ要因もあるが、管理がより一層重要だ。実際に最強の童顔と知られているスターたちも、童顔を維持するために継続的に管理を受けていることを隠さない。美しさを作る整形に新たなつわものとして浮上したフィラー整形は、童顔の容貌を作る施術と呼ばれる。傷つかず簡単な注射施術を通じて鼻の整形や目下の涙袋、やや分厚い唇をつくることができ、額や頬、ほうれい線も額フィラー、頬フィラー、ほうれい線フィラーなどと同じ施術で、その部位のボリュームを生かすことができる。

「20代後半や30代に入ると、望まない顔の肉が先に減り頬骨と同じ顔のラインに屈曲が生じ、印象が強く見えたり年が老けて見えるが、フィラーを使用するれば顔の輪郭を滑らかにすることができ、へこんだ額と頬にすこし厚めにフィラーを入れて満たす簡単な方法で、童顔の秘訣であるぽっちゃりとした頬の肉とふっくらした額をつくることができる」というのがアイ・ラブ・プチ医院のクァク・ウニョン院長の言葉だ。

普通の女性の場合、肌の老化は通常20代半ばから始まり、30代前初めから小じわ・肌のたるみなどの老化現象が本格的に現れるため、20代から安定した管理を継続しなければ生まれつきの肌であっても急激な肌の老化を避けるのは難しい。フィラー整形は、肌年齢と顔年齢を戻すアンチエイジング施術と呼ばれ、整形手術に比べて手術時間および回復期間が長くなく、忙しい会社員や主婦達もはるかに気軽に接することができる。

フィラーは、人体と似たような成分の物質をへこんだ部位に注射してその部位を満たしてくれる施術で、手術ではないので痛みがほとんどなく、回復も早いという利点がある。フィラー整形に使われるアテコルフィラーは、コラーゲンと安全な合成高分子物質で構成されており、ヨーロッパのCEとジュネーブに本部がある国際標準化機構であるISOの承認を受けた半永久フィラー製品だ。アテコルフィラーはSuveva Medical社で独自に開発し研究した製品で、米国食品医薬品局、FDAの承認を受けた信頼性の高い製品で、フィラー保持期間が長持ちする半永久的なフィラーとして長期的な効果が期待でき、経済的な面でも評価が高い。

フィラー整形をする際に重要視されているもう一つの点はデザインに対する感覚だ。以前とは違い単純に目・鼻・口のように顔の部位にだけに集中する整形ではなく、全体的な雰囲気を重要視する美容整形について関心がさらに高まりながら、調和とバランスを考える整形に力を注ぐためだ。デザイン整形は、自分の長所を生かして短所を補うことができ、他人と違った個性ある容姿をつくる方法と呼ばれる。さらに自分のコンプレックスを効果的に改善し、施術に対する満足度はもちろん、容姿の自信感を高めることができるという点でも有効的だ。

14年の間フィラーデザイナーとして活動し、フィラー整形分野でデザイン整形専門家と呼ばれるアイ・ラブ・プチ医院のフィラーデザイナーのパク・キョンリム院長は、大学で西洋画を専攻しながら身につけた優れた美的感と、彫刻とデッサンを教えた実力を整形に導入、バランスよく調和のとれた美人づくりに力を入れている。米国のドマセンスビューティーアカデミーで2年間、整形コンサルティングを修了した経歴は、施術を受ける人たちにとって内的・外的な満足度を高めることにも役立っている。パク・キョンリム院長の設計整形は、整形において最も重要だと考える自然さを生かすという点でも好感度が高く、整形した事実を他人に隠したがっている人たちの足取りが後を絶たない。

今や若くなるため、今の外見を維持するために童顔施術を探している人が自然に受け入れられる時代といっても過言ではない。整形はこれ以上隠さなければならない秘密ではなく、整形について知っている情報を共有することも自然になった。しかし、どんなに簡単なフィラー整形だとしても大切な顔にする施術であるだけに、許可を受けた正規の製品を使用する所なのか、豊富な施術経験によって全体的な顔との自然な調和まで考慮し施術するかどうかを、慎重に確認しなければならない。また専門医と十分な相談を通して、正規の品と定量の使用を原則とする施術を受けることが最も好ましい。

パスカルは「穏やかで優雅な美しさは、この世界では神の力の次に屈強な影響力を持つものだ」と言い、ルノワールは「痛みは瞬間であり、美しさは永遠である」と述べた。美しさに対する追求は女性がより強い。年に臆することなく、より美しくなるために努力して生きるということは、女性としての自信を失わずに生きたいという意志の表現かもしれない。
  • 毎日経済_パク・ドゥウォン企画取材チーム長 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-03-12 08:50:37




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