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冬季高価アイテム「カシミア」入念な購入、管理TIP


  • 冬季高価アイテム「カシミア」入念な購入、管理TIP
最近、繊維の花と見ることができるカシミア製品に、外観上似たように見える低価のヤック繊維をこっそり混ぜて生産・販売されることがあるという事実が知らされた。これにより、販売者の倫理的生産ならびに徹底した管理はもちろん、関連部所の指導・取締、消費者の注意深い購入がカシミアの独歩的な位置を守ることと見られる。

本来、カシミアは光沢が優秀で軽いながらも温かい特性を持った敏感な繊維だ。しかしブラッシングを通してのみ毛を得るため、その希少性によりヤックや羊毛など他の動物の毛に比べ高価で販売されている。

とくにカシミアとヤック繊維は目で見た時とても似ており区分しにくく、カシミア製品に相対的に安いヤックの毛を混ぜて使用したりもするものだ。実際にカシミア、ヤック繊維製造会社であるS社の13年度資料基準、原料取引価を比較してみると、モンゴル産ブラウンカシミアが1㎏当たり120~130ドル、ブラウンヤックの場合㎏当たり27~32ドル水準で、ヤック繊維はカシミアに比べて4~5倍安い。

したがって、消費者はカシミア製品購入に先立って長い期間着用することを考慮し、品質を入念に問い詰める必要がある。またカシミアは弱く柔らかい材質でできており、適切な管理を通じて保管に注意を傾けなければならない。

まずカシミアは混用率によって感触や光沢などに差が出る。よって望む混用率のコートを選ぶためには、コート内側ケアラベルに書かれた混用率を必ず確認した後、購入する。それ以外にもカシミア製品は毛の品質水準によっても光沢や感触などが変わる。このため、同一製品であったり同じ価格なら、光沢や感触が良いものを選ぶとよい。もちろんカシミアは敏感な素材であるため購入後、管理が何より重要だ。カシミアコートの場合、毎日のように着るとむしろ形が変わりやすいため、少なくとも二日に一度は形を整えて保管するようにする。

洗濯はコート内側ケアラベルに書かれている方法に基づいておこない、一般的にカシミア素材は摩擦と水に弱いので、着用と保管に格別に注意しなければならない。ドライクリーニング後、ビニールカバーをかぶせられたままで保管する場合にも通風がよくされず、湿気を含んだり、虫が食う危険がある。よって、ビニールをはずし通風をよくして保管することを勧める。
  • MKファッション_イム・ソヨン 記者/写真_Photopark.com
  • 入力 2014-01-31 18:14:14




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