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セルフニキビ管理の「誤解と真実」


  • セルフニキビ管理の「誤解と真実」
ニキビ肌をもつ人なら肌の清潔管理から化粧法・食習慣まで神経を使うことが一つや二つでない。また、ニキビ関連の化粧品を購入したり道具を使用してニキビを直接絞ったりもする。

このようなニキビホームケアが肌に肯定的な側面もあるが、ともすれば誤った管理法によりニキビがさらに悪化することがあり、注意が必要だ。

紫外線遮断剤、塗るか塗らないか?

ニキビがひどい脂性肌の場合、紫外線遮断剤を塗ると肌がべたつくように感じられ、害になるかと心配する人がいる。しかし、むしろニキビ肌には徹底した紫外線遮断が必須だ。

紫外線は皮脂腺に影響を与え、肌の最も外側に位置した角質層を厚く固くする。このように厚くなった角質は毛穴を塞ぎ、老廃物の排出を妨害して炎症を引き起こし、ニキビをさらに深化させる。また、すでに炎症が生じていた所には色素沈着が生じたりもする。

このため、これを予防するために外出前、紫外線遮断剤を必ず塗らなければならない。ただし、油分気が多い製品は毛穴を塞ぎニキビを悪化させる原因になることがあるため、オイルフリー製品を選んだりニキビ肌・脂性肌専用の紫外線遮断剤を使用するのが良い。

頻繁な洗顔はむしろ毒?

外出後には、入念な洗顔で各種ほこりと老廃物はもちろん、毛穴の中に残っている化粧品の残余物まで全て洗い流すことが重要だ。この時、敏感なニキビ肌に合う刺激が少ない洗顔剤を利用し、泡を十分に出した後に使用するのが良い。

それ以外にも週1~2回程度、角質除去製品を使用して定期的に角質を除去すると、毛穴の中まできれいに管理することができる。ただし、あまりにも頻繁な洗顔や肌に刺激を与えることのある洗顔法は、正常な肌保護膜まで損傷させ、むしろ皮脂分泌を促進することがあるので注意しなければならない。
  • MKファッション_パク・シウン/写真_Photopark.com
  • 入力 2014-04-25 11:08:38




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