トップ > ビューティー > スキンケア > ニキビ 皮脂分泌抑制薬の選択は最後の手段

ニキビ 皮脂分泌抑制薬の選択は最後の手段


  • ニキビ 皮脂分泌抑制薬の選択は最後の手段
最近、暑くなった天気のせいで人体の水分と皮脂の排出量が急増している。顔の過多な皮脂分泌は、皮膚をてからせるだけでなく、ニキビを発生させやすい。

実際毛穴は汗を通じて絶えず水分と皮脂を排出する役割をする。汗は皮膚を水分で塗らし、その上に皮脂膜を形成し水分の蒸発を抑制するが、天気が暑かったり緊張した時に顔に熱が上がってくると、汗の排出が急激に多くなり、皮脂分泌が増えることになるのだ。

皮脂の分泌が過度に多くなると詰まった毛穴により粟ニキビができるようになり、毛穴によどんだ皮脂にニキビ菌が繁殖し、化膿性ニキビになることがある。

そのため、最近、皮脂の分泌が増えてニキビが少しでも生成されると、トラブルのもとから封鎖することを目的に、皮脂抑制剤などの薬物を処方を受けて服用している患者が多い。

しかし、下手に皮脂抑制剤を服用する場合、唇が割れて皮膚が乾燥する症状が現れる。皮脂抑制剤は水分の蒸発を防ぐ皮脂を遮断するため、皮膚が乾燥して角質ができるのだ。

実際、適切な皮脂の分泌は皮膚に触れる紫外線を遮断し、皮膚癌を防ぎ、致命的な細菌から皮膚を保護する役割をするため、皮脂分泌抑制剤を乱用するとかえって皮膚に良くない影響を及ぼしかねない。

したがって、皮脂の分泌が深刻な水準でない場合は、専門家の手を借りて皮脂を絞り出したり、食事調節などの生活習慣に変化を与え、トラブルを予防することが賢明だ。もちろん、辛い食べ物や飲酒・喫煙およびサウナやレーザー施術・化学ピーリングのような皮膚に刺激を与えることも避けるべきだ。
  • シークニュース_イム・ソヨン記者/写真_photopark.com
  • 入力 2014-05-19 17:52:13




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア