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全世界人口の95%が経験するニキビ、原因と退治方法も同一


  • 全世界人口の95%が経験するニキビ、原因と退治方法も同一
全世界人口の約95%が一度はニキビを経験する。

一般的に11~50歳の間のほとんどの人がブラックヘッド・ホワイトヘッド・膿疱などのニキビ症状を経験するものだ。年齢や性別・肌の色もしくは人種に関係なくニキビを誘発する原因はすべて同一だ。すなわち、ニキビ退治のための方法もすべて同じだということだ。

まず、ニキビは水分とは何の関係もない要素であるため、肌を乾燥させる薬物を服用したり管理を受けるからといってニキビが治療されるものではない。肌を乾燥させるようになると、肌保護壁が損傷されて毛穴の中のバクテリアが増殖し、角質とともにつっぱったり乾燥した感じが強くなることがある。このような現象が続くと水分含量が減り、ニキビは小さく見えるかもしれないが、再生力が低下して肌の損傷はもちろんニキビも深化することがある。

また、ニキビは清潔でない肌のせいで生じるという誤解により、洗浄成分が強いクレンザーや石けんで荒く洗顔する人が多いはずだ。このような行動は肌に刺激を与えて乾燥する危険が増加し、ニキビ予防には何の役にも立たない。

また、石けんや固体クレンザーのように固体形態で維持する成分が入った製品は毛穴を塞ぐため、ニキビを誘発する危険がある。このため、柔らかい洗顔法と刺激が少ないスキンケア製品を使うことこそがニキビを抑制する最も重要なヒントだ。それ以外にも、アルコールやメンソール・ティートゥリー・ペパーミント・レモンなどのような成分がニキビに良いという認識があるが、これもまた間違っている。このような成分がどれだけニキビ退治に肯定的な影響をおよぼすとしても、長期的にみた時、肌の外壁を損傷させて治癒力を抑制し、不必要な刺激を与えて油分を増加させることがあるので注意が必要だ。

先立って皮膚科専門医のハム・イクビョン医師は放送を通じ、「ニキビは完全に根を取ることのできる疾患ではない。その時その時防がなければならない」と説明したことがある。ニキビを完治することが不可能なら、退治法に対する誤った通念を覆し、正しい方法で根気よく管理をしなければならない。
  • シックニュース_イム・ソヨン記者/写真_photopark.com | (C) mk.co.kr
  • 入力 2014-06-14 16:49:05




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