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スキンケア、マルチアイテム「ワセリン」で代用しよう


  • スキンケア、マルチアイテム「ワセリン」で代用しよう
ワセリン(ヴァセリン)は、さまざまな役割をする万能クリームだ。これは、しっとりとして滑らかな質感と水分の蒸発を防いでくれる利点があり、保湿剤やリップクリームの代わりとして多く使用されている。しかし、そのほかにもさまざまな方法で活用でき、、愛されているマルチビューティーアイテムだ。

▶ ホームケア--->ボディケアとして変わる

角質除去 - ワセリンは、唇または顔の角質除去剤として使用できる。これは黒糖と混ぜて顔に塗布した後、優しくハンドリングする方式だ。また、浴用ソルトと混ぜてボディスクラブ剤として使用できる。

刺激のない除毛 - ワセリンはワックスではなく、剃毛方式除毛で刺激を減らす役割をする。除毛する部位にワセリンを伸ばして塗り、カミソリでなでると刺激を減らすと同時に、保湿効果を得られる。このような方法は、眉毛カミソリを用いた眉毛除毛にも有用だ。目に近い肌は他の部分よりも敏感であるためだ。

眉毛、まつげの栄養剤 - 少量のワセリンを手に溶かし、眉毛の生える方向に沿ってなじませたり、スクリューブラシ(マスカラブラシのような形の眉ブラシ)につけてとかす。まつげも根気強く塗れば、鮮明でつやが流れるようになる栄養剤の効果を得られる。

ヘアケア - 毛先が割れてパサパサの髪に栄養を与える。毛先を中心に塗ってエッセンスの代わりとしてケアする。

ネイル - ネイルポリッシュ(マニキュア)を塗る前にキューティクル部分を含む爪の周りの皮膚にワセリンを塗る。マニキュアが肌に付かないようにできる。

メイクアップリムーバー - ワセリンを綿棒に少量つけ、マスカラとアイラインを拭き取る。やさしく刺激せずに拭き取れて有用だ。

▶ メイク&香水

光彩効果 - メイクアップを終えた後、ワセリンを手に溶かして頬骨のように一段高くなった部分に軽く塗り、潤光メイクを完成できる。この時、強く押したり、こするとメイクが消える可能性がある。それだけでなく、顔全体に塗り、しっとりとした健康な肌を表現でき、高価なスーディングバームに劣らない効果を与える。

しっとりとしたリップスティックを作る - ワセリンはリップメイク前後、唇の上にのせるが、口紅と混ぜて塗ると、よりしっとりして透明感を演出できる。

香水の持続力を高める - 香水を振りかける手首、耳の後ろなど(脈を打つ部位)にワセリンを塗り、香水をつければ、持続時間を増やすことができる。ワセリンがつかんでくれる役割をする。

固体香水を作る - 上記のような原理で、固体香水を作る方法もある。まずワセリン、香水、平たいクリームの空き瓶を準備する。そしてワセリンを取出して空き瓶の中に入れ、ドライヤーの熱を与えて溶かし、香水を複数回かける。続いて冷蔵庫に入れて固める簡単な方式だ。使用する時は香水を振りかける部位に指でなじませれば良い。

ワセリンは、低コストでスキンケア、ネイル、ヘアケア、メイクアップ、香水などに活用でき、ビューティー分野で欠かせないマルチアイテムだ。
  • MKスタイル キム・アリム記者 / 写真=heizeのインスタグラム
  • 入力 2017-02-05 08:00:17




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