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スキンケア > 絶対崩れない夏の「ウェットメイク」、カギは基礎ケアにあり…専門家のノウハウ
寒暖の差が厳しい天候は、私たちの体の代謝機能を低下させるだけでなく、肌も乾燥させて皮膚の損傷を起こりやすくする。
日中の激しい暑さにより、私たちの体は皮脂腺が拡張されるだけでなく、皮脂が過剰に分泌されて紫外線を急速に吸収する。これにより、油と水分のバランスが崩れ、乾燥しやすくなる。肌の乾燥はメイクが困難になるだけでなく、顔をカサカサにして角質を形成し、肌の老化をもたらす。
俳優ソン・ユナやハ・ジウォンなどの芸能人のメイクを担当しているキム・ファルラン ミュゼネフのキム・ファルラン院長は「猛暑などで皮膚は疲れやすくなり、夏は汗や紫外線などにより化粧が簡単に崩れてしまうため、多くの人々が厚く重い化粧より軽いメイクを好む」とした。
続いて「スキンケア製品の段階を減らし、できるだけ肌を軽くしなければならず、メイクアップベースに軽いテクスチャーの水分クリーム、アンプルなどをミックスして使用すると、さらにしっとりした肌を作ることができる。ここにチークやリップでワンポイントメイクを取り入れれば、生き生きとしたさわやかでトレンディな夏のメイクが完成する」とアドバイスした。
▶しっとりとした「ウェットメイク」は基礎ケア必須
2017年のS / Sシーズンに最も脚光を浴びているメイクトレンドの1つは、乾いて見えず、しっとりと濡れたような水分光肌を演出する「ウェット(WET)」メイクは人為的な感じを出さずに、自然な肌のように演出することが優先だ。暑い夏になめらかな肌を表現するためには、ベースメイクが肌に完全に密着するよう、しっかりとした基本スキルを磨かなければならない。
まず、重くない基礎化粧品を使用して、顔全体に薄く伸ばして塗り、しっかりとした水分膜を作る。アンプルとクリームで肌の奥深くから豊かな保湿感と弾力を与え、メイクが浮かないように長く持続するようにする。重くないフェイスオイルで油と水分のバランスを合わせてやると良い。
▶ベース + 基礎製品を混ぜて塗る
基礎ケアをしっかり仕上げたら、ベースの段階に進む。しっとりした肌を表現したい場合は、アンプルなどの基礎化粧品をベース製品とミックスして使用すると良い。1人ひとりの肌の状態によって異なるが、基礎ケアとベース製品を2:1で混ぜて使用すると、なめらかでしっとりとした肌を演出できる。ベース製品は本人の肌のトーンよりも1段階明るいものを選んで使用すると、華やかな感じを与えられる。
▶カラーメイクはワンポイントでさわやかに
カラーメイクは汗ですぐによれたり崩れやすい。この時、すべての手順を実行するより、顔の部位だけにポイントを与えれば、すっきりときれいなイメージを完成できる。カラーアイライナーは、シャドウを塗らなくてもカラー感を演出することができ、負担感なくはっきりとした目を演出できる方法だ。よりさわやかなメイクをしたい場合は重さを減らして鮮やかに発色するリップメイクに集中すると良い。リップにチークまで活用すれば、ナチュラルメイクを完成できる。