トップ > ビューティー > ファッション > 2016 S/Sインターカラーリポートセミナー①、カラーの多様性と均衡を探す試み

2016 S/Sインターカラーリポートセミナー①、カラーの多様性と均衡を探す試み

インターカラーとは?流行色に関する協議機関で発表される流行色のデータ 

  • 2016 S/Sインターカラーリポートセミナー①、カラーの多様性と均衡を探す試み
17日午後、江南区三成洞に位置する繊維センターで「2016 S/ Sインターカラーレポートセミナー」が行われた。

「インターカラー」とは、流行色に関する協議機関で発表される流行色のデータだ。これは、1963年にパリに本部を置いて発足した国際的な規模の流行色に関する協議機関で、約20カ国の専門委員会が毎年2回の会議を通じて発表される流行色のデータを称する言葉だ。このように、毎シーズン、インターカラーで決定した色に基づいて流行色が決定され、決定された色に基づいて素材のトレンドとそれに見合ったスタイルが提示されると見ることができる。

多様性包容(Embracing Diversity)
現在、自発的に生成される個々人の多様な考えや行動、生活方式が意味のあるデータとなっている。このように、無秩序に生成されたビッグデータは、かえって多くの人々を正確に理解できるようにしてくれる。ビッグデータは無秩序さと混沌の中から規則を探し、人間形態の相関性を探すのに役立ち始め、私達は無秩序さの規則を探す過程の中心に人間があり、一人一人の個性が重要な存在であるという事実を知ることになった。特に画一的に行動するのではなく、自らが考えて実践する個性と自我に対する自負心が強力な力を持ったことを悟ることになった。このように、2016年S/ Sシーズンには自ら考えて実践する個性とそれらの役割が重要であり、多様性を包容するカラーのシーズンになるものと展望した。

焦点(Focus)
色々なことが同時多発的に起きるこの時期に、複雑なことを単純化するための動きがある。このような動きの中に複雑なことが同じ多重の騒音の中に溶け込んでいく。このように、混乱の中で均衡を見つける試みがかえって新鮮に見える。静寂と平安さを表現するカラーパレットには、自然と海の光を表現するグレーとブルーが使用される。また、影を表現するグレー、光を表現するホワイトも使用される。カラーのグラデーションを通じて焦点を合わせ均衡を成し、カラーと光の変動が構造やパターンを作り出したりもする。
  • シークニュース_パク・シウン記者 / 写真_photopark.com
  • 入力 2014-07-17 17:23:47




      • facebook icon
      • twetter icon
      • RSSFeed icon
      • もっと! コリア