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2016 S/Sインターカラーリポートセミナー②、カラーの対比と組み合わせで個性を強調

インターカラーとは?流行色に関する協議機関で発表される流行色のデータ 

  • 2016 S/Sインターカラーリポートセミナー②、カラーの対比と組み合わせで個性を強調
17日午後、江南区三成洞に位置する繊維センターで「2016 S/ Sインターカラーレポートセミナー」が行われた。

「インターカラー」とは、流行色に関する協議機関で発表される流行色のデータだ。これは、1963年にパリに本部を置いて発足した国際的な規模の流行色に関する協議機関で、約20カ国の専門委員会が毎年2回の会議を通じて発表される流行色のデータを称する言葉だ。このように、毎シーズン、インターカラーで決定した色に基づいて流行色が決定され、決定された色に基づいて素材のトレンドとそれに見合ったスタイルが提示されると見ることができる。

現在性(Nowness)
相反する素材がそれぞれの本質を表して表現されたり、互いに混ざり合って新しい素材として表現されることもある。日常の事物から見える現在の瞬間に対する認識がモダンでシンプルな方法で表現される。木、革、スキンなど事物の本質を表現するベージュとブラウン、ブルーとネイビーが混ざって、現在の重要性と実用的であることを話すカラーパレットがなされる。これは、似たようなカラーが連結されるように表現されることもあり、互いに異なるカラーが対照をなして現在性とリアリズムを表現したりもする。

生物楽園(Biotopian)
技術が加味された自然と、自然そのものから豊かになったカラーの味を通じて生物楽園が表現される。ヒーリングセンスを伝達する「ローフード(Row Food)」を象徴するナチュラルカラーと技術による人工自然を表現する人工のグリーンカラーが交わって生物楽園が表現される。これを表現できるベージュとブラウンを基にオレンジとグリーンカラーが加わり、植物の奥妙な感性を表現することができるブルーが注目されると展望される。

驚異(Wondrement)
希望に満ちて肯定的なカラーが幸福と驚異的さを表現することができる。オレンジとピンク、ブルーがエネルギー溢れる感性を表す。また、カラーが予期せぬ対照で演出されたりもして、時には生命力あふれるグラフィックで表現されたりもする。

このように、2016年S/ Sシーズンは全く異なるカラーの調和で驚異的な感性を表すことができるものとみられる。
  • シークニュース_パク・シウン記者 / 写真_photopark.com
  • 入力 2014-07-17 18:50:47




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