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夏の休暇シーズン、水遊び前・後の皮膚管理法

水遊び前に徹底した紫外線遮断・水遊び後は皮膚の保湿と休息を十分に 

  • 夏の休暇シーズン、水遊び前・後の皮膚管理法
夏の休暇シーズン、熱い太陽の下で水遊びを楽しんで暑さを忘れるのも良いが、徹底した皮膚管理をしなければ、日光火傷やシミなどの後遺症が残ることがあるため格別に注意しなければならない。

▶ 水遊び前、徹底した紫外線遮断


紫外線はシミ、そばかす、肝斑など色素沈着の原因となって小ジワなど肌の老化を引き起こす主犯だ。紫外線が肌に触れると色素細胞であるメラノサイトが刺激を受けメラニン色素を作り出すが、このメラニン色素が過剰生成される場合、皮膚が焼けて色素沈着によりくすみやシミが生成される。また紫外線は、人体内の活性酸素を増加させ、生成された活性酸素は、肌の真皮層で生成されたコラーゲン、エラスチンなどの弾力繊維を破壊して皮膚の弾力と保湿力を落とす。ひどい場合は、シワを誘発することになる。したがって、紫外線遮断のためには、太陽の下に出る30分前、あらかじめ紫外線遮断剤を十分塗らなければならない。水遊び中に紫外線遮断剤が洗い流されていくことに備えて、防水機能があるウォータープルーフ製品を使用し、2~3時間ごとに1回ずつ重ね塗りすることも忘れてはならない。

▶ 水遊び後、皮膚の保湿と休息を十分に


休暇シーズン、よく被ることがある皮膚損傷のうちのひとつは日光火傷だ。日光火傷とは、長時間強い日光にさらされる場合、皮膚が赤くなってひりひりしたり、むける現象を言う。皮膚鎮静のために冷たいタオルで湿布をしてきゅうりパックや牛乳マッサージなどで皮膚の熱感を沈めれば症状の緩和に役立つ。しかし、角質を無理やり剥がす場合、2次感染が憂慮されるため、注意しなければならない。この他にも多くの人が一緒に利用するプールの水には、皮膚トラブルを誘発する各種細菌と消毒剤が入っているので水遊び後すぐにシャワーを通じて皮膚に残余物が残らないようにしなければならない。

アトピーやニキビ肌はより一層注意が必要だ。強い紫外線の下で苦しめられた皮膚は、弾力が落ちてシワができやすい環境になるため、シャワー後、保湿剤を十分に塗ってマッサージやパックを利用して疲れた皮膚に水分を供給するのが良い。また、水を頻繁に飲んで野菜と果物を十分に摂取するのも紫外線にさらされた皮膚の健康に役立つ。
  • シークニュース_イム・ソヨン記者 / 写真_photopark.com
  • 入力 2014-08-01 11:04:22




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