韓造船業界、一日に3.5兆受注「大当たり」

サムスン重工と韓国海洋造船 

サムスン重工業と韓国造船海洋は、一日になんと3兆5000億ウォン規模のコンテナ船建造契約を締結した。世界的な景気回復にともなう物流量の増加でコンテナ船の需要が増え、国内の主要造船企業の受注実績も急速に改善している。

26日、サムスン重工業はパナマ地域の船主から1万5000TEU(1TEUは20フィートコンテナ1台分)級の超大型コンテナ船20隻を2兆8099億ウォンで受注したと発表した。これは昨年の売上高(7兆3497億ウォン)の38%を占める水準で、単一の契約では世界最大規模だ。

サムスン重工業は国内造船3社(韓国造船海洋・大宇造船海洋、三星重工業)のうちで、実績改善傾向が最も急だ。

今年に入ってこの日までに、受注実績は51億ドル(約5兆7700億ウォン、42隻)を記録している。第1四半期だけで年間受注目標値(78億ドル)の65%を達成したわけだ。受注残高も258億ドル(約29兆1430億ウォン)に増え、ここ5年来で最高値を示している。

このような傾向が続けば、今年の受注実績は目標額をはるかに超えるものと見られる。サムスン重工業の関係者は、「今年に入って海上貨物取扱量の回復、運賃の引き上げなどのグローバルな発注環境が好転し、コンテナ船と原油運搬船を中心に受注を続けている」とし、「しっかりした市場支配力を土台に、受注目標の達成に最善を尽くしたい」と伝えた。

韓国造船海洋もこの日、台湾の船社ワンハイラインズから1万3200TEU級の超大型コンテナ船5隻を6370億ウォンで受注したと公示した。韓国造船海洋の年初後も受注実績は50億ドル(約5兆6700億ウォン、61隻)に達している。年間受注目標値(149億ドル)に比べて達成率は33.6%だ。

全世界のコンテナ船の運賃を示す上海コンテナ船運賃指数(SCFI)は1月、2009年以来の高値である2885まで上昇したが、去る19日の時点で2584に小幅で下落した状態だ。それでも昨年同期(898)と比較するとまだ3倍近く上昇した。このために新造船の価格も上昇傾向を見せている。昨年12月以降は今月までに平均約3%ずつ上昇している。
  • 毎日経済 | ソン・グァンソプ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2021-03-26 19:24:58