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現代ロテム、19年ぶりに台湾へ電動車を輸出


現代ロテムが台湾に輸出した電車が今月6日、公式に運行を開始する。

2日の現代ロテムによると1日(現地時間)、台湾北部の基隆駅で郊外線電車の開通記念行事が開かれた。式典には蔡英文台湾総統をはじめ、蘇貞昌行政院長、林佳龍運輸部部長などの政府高官が参加し、電車に直接試乗した。現代ロテムは2018年に台湾郊外線の電車520両を約9098億ウォンで受注した。 1999年に受注した鉄道庁の電車56両以来、19年ぶりに台湾市場に再び参入したわけだ。

運行最高速度は時速130キロメートルに達するが、電車はすべて10両1編成で構成され、台湾全域の郊外線路線で運行される。昨年10月に初渡しの2編成が現地に到着した後、1編成でまず本線試運転を完了し、今年は100両以上が追加投入されるなど、2023年までにすべての車両が順次引き渡される。

現代ロテムの関係者は、「乗客が安全で快適な電車を利用できるように、納品まで最善を尽くした」と述べた。
  • 毎日経済 | ソ・ドンチョル記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2021-04-02 17:27:41




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