キア自動車、快走…第1四半期国内販売記録を樹立



昨年末に」社名を変えてロゴも新しくしたキア自動車(KIA Corporation)は、年初からさっそうと走っている。今年、第1四半期の歴代国内販売台数の最多記録を更新した。来る8日、K7のフルモデルチェンジであるK8が出荷されて、7月に初の専用電気自動車EV6も出荷される予定であり、今年のキア自動車の国内年間販売台数は、歴代最多だった昨年の記録さえも上回るものと期待を集めている。

5日のキア自動車によると、今年の1~3月にキア自動車は国内で13万75台を、海外で55万8334台を販売し、それぞれ昨年の11万6739台よりも11.4%53万1946台よりも5%増加した。第1四半期の国内販売台数が13万台を超えたのは今年が初めてであり、2016年に記録したこれまでの歴代最多1四半期国内販売台数(12万8125台)も一気に跳び越えた。

社名を変えて今年を大変革の時として宣言したキア自動車は、序盤からの勢いが恐ろしいほどだ。第1四半期の国内販売ツートップはやはりカーニバル(Carnival)とソレント(SORENTO、写真)だ。それぞれ2万3716台と2万782台が売れた。これらの2モデルは昨年に新規デザインで再出荷された後、安定した人気を得ており、キア自動車の中核モデルとなった。ハイブリッド車(HEV)を中心としたキア自動車のエコカーも、今年の第1四半期に国内で2万台以上が売れ、内需全体の売上げのうちで歴代最高の16%を占めた。ソレント・ハイブリッドがエコカー部門の成長を導いた。

今年のキア自動車はほぼすべての車種で平均した人気を得た。モーニング(Morning)とレイ(Ray)などの軽自動車は小型チャバク(車泊)用として人気を呼んで復活しており、中型乗用車部門ではK5が現代自製ソナタよりも70%ほど高い販売量(営業用タクシーを除く)を記録した。セルトス(SELTOS)は1万1000台以上が売れ、国内の小型スポーツユーティリティ車(SUV)のうちで圧倒的な1位を占めた。キア自動車の関係者は「1~3月の国内実績は内部の事業計画の目標を超過達成した」と強調した。

キアの今年の見通しは明るい。先月、準大型セダンK8の事前契約が初日に1万8015台で、現代自動車製グレンジャー(Grandeur)を抜いて国産セダン史上で最高記録を立てて突風を予告しており、8日に正式に出荷される。 7月に出荷される初の専用電気自動車「EV6」は、事前予約を受けた初日に2万1016台で、「IONIQ 5(アイオニック5)」(2万3760台)に続いてSUVの人気記録を継続した。

準中型セダン「K3」と大型セダン「K9」も商品性改善モデルで出撃待機中であり、下半期にEV6とSUVの強者であるスポーティジ(Sportage)のニューモデルが出てくる。したがって今年の第2~4四半期も予定通りの人気を集めていけば、今年のキア自動車の内需全体の売上げは過去最多だった昨年の記録(55万2400台)も上回るという見通しが優勢だ。

キアは今月から、顧客の目線を考慮した個別購入プログラムまで新しく稼動させて手綱を引き締めている。最低金利で60ヶ月までの分割払いで購入できるようにし、これをモーニングとKシリーズ、ニーロ・ハイブリッド(Niro HV)、スポーティジ、スティンガー( Stinger)などに拡大適用した。

現代自動車も今年の第1四半期の販売台数は国内18万5413台と海外81万2469台で、前年の第1四半期よりもそれぞれ16.6%と9.2%増加した。現代自動車の第1四半期の国内販売台数は、ワールドカップ特需が起きた2002年(19万5732台)次に多く記録だ。現代自動車とキア自動車は先月、米国市場で14万4932台(現代自7万8409台・キア自6万6523台)を販売し、米国市場への進出以来の歴代月間最多販売量を立てることもした。

ただしキア自動車と現代自動車にも変数は潜んでいる。グローバルな自動車業界がほとんどが半導体不足の影響を受けている。現代自動車は7~14日、コナ(KONA)とアイオニック5を生産する蔚山第1工場を休業し、キア自動車は米国ジョージア州の工場がシータエンジン用電子制御装置(ECU)に使用される半導体の供給不足で8~9日の二日間の稼動を停止する。
  • 毎日経済 | ソ・ヂヌ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2021-04-05 17:20:18