現代オイルバンク、米エアプロダクツ社と電撃提携

水素事業を加速 

  • エアプロダクツ社のキム・ギョヨン代表(前列左)と現代オイルバンクのカン・ダルホ代表(前列右)は6日、ソウル市中区のソウル事務所で「水素エネルギー活用のための戦略的協力覚書」を締結した。[写真提供=現代オイルバンク]


現代オイルバンクはグローバルな水素生産量で1位企業の米エアプロダクツ(Air Products and Chemicals)と「水素エネルギー活用のための戦略的協力覚書」を6日に締結した。

エアプロダクツは米国ペンシルバニアに本社を置く、世界最大の水素製造企業だ。天然ガスと石油精製の副産物など、さまざまな原料から水素を製造できる源泉技術を保有しており、工場運営のノウハウと水素液化などの保存・輸送関連技術も保有している。

「ブルー水素」「ホワイトバイオ」「親環境(環境にやさしい)化学・素材」事業を3大親環境未来ビジネスとして選定している現代オイルバンクは、2025年までにブルー水素10万トンを生産・販売する計画だ。ブルー水素は化石燃料を水素に変換する過程で発生する炭素を除去した、環境にやさしいエネルギーを意味する。

現代オイルバンクは今回の了解覚書を通じてエアプロダクツが保有する先進技術を活用し、低廉の原油副産物と直導入天然ガスから水素を生産し、原価競争力確保する計画だ。生産した水素は水素燃料電池を利用した自動車や発電所に供給する。

カン・ダルホ現代オイルバンク代表は、「現在は85%である精油事業の売上げの割合を、2030年までに40%台に削減する計画」だとし「ブルー水素など3大未来ビジネスが占める営業利益の割合も70%水準に高め、環境にやさしいエネルギー事業のプラットフォームとして変身するつもり」だと述べた。
  • 毎日経済 | ウォン・ホソプ記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2021-04-06 20:46:29