米アムウェイ、韓国に部門本社機能を移転…研究開発も推進



米アムウェイ(Amway)は韓国でグローバルビューティビジネス戦略を再整備する。

韓国アムウェイ(AMWAY KOREA)は4日、パーソナルケアとホームケア部門のグローバル本社機能を韓国に移転して、組織を新設すると発表した。ボディウォッシュ、ボディローション、ヘア製品などで構成されたパーソナルケア事業部門と、グリスター歯磨き粉に代表されるオーラルケア、洗剤・洗浄剤が主をなすホームケア事業部門の海外売上高は年間1兆3000億ウォン規模で、400種のラインナップを備えている。

アムウェイは、パーソナルケアとホームケア部門の本社機能を韓国に移転させることは、韓国が中心になってアムウェイの歴史を代表するブランドのポートフォリオ戦略を策定するという点で意味がある。実際にアムウェイのパーソナル・ホームケア部門は、世界的にアムウェイブランドの売上げを牽引した孝行商品が多数含まれている。

代表的なものは台所洗剤だ。アムウェイは1959年に設立された当時は存在しなかった生分解や濃縮という概念を導入して、ホームケア製品を出荷した。アムウェイ初の製品である「l.o.c. TM多目的クリーナー」とともに「SA8粉末洗濯用洗剤」と「ディッシュ・ドロップ 濃縮台所用液体洗剤」が代表的だ。 2017年に世界的な権威機関である米国環境保護庁(EPA)から「EPA Safer Choice(シェーファーチョイス)」認証を受けた。

新製品の開発に着手した「グリスター」は、最も多くの消費者に選択されたアムウェイブランドのひとつだ。 「グリスターレミナクトフッ素歯磨き粉」はアムウェイが展開する製品の中で、全世界56カ国で販売と再購買率で1位を記録した代表的なベストセラー製品だ。国内でも年間1000万個の売上げ成果を達成した。

このほかにも、50年あまりの皮膚科学を組み合わせたボディケアブランド「g&h」は、自然の中で得られた植物成分と専門的な皮膚科学研究を通じて深い保湿と豊富な栄養を提供する。主なラインナップではg&h ナリッシュ+、リフレッシュ+、プロテクト+などがあり、ボディウォッシュとボディローションが代表商品だ。

このようにアムウェイが進出した100カ国で革新的な成長原動力であるパーソナル・ホームケア部門のグローバル統括機能を韓国に移転するということは、韓国の消費者と市場そして韓国の製造・生産インフラに向けたアムウェイの高い信頼を象徴する。

アムウェイは早くから韓国の優れた品質の製品を作るインフラ技術と、トレンディな感覚を備えた市場として評価し、韓国を主要な研究開発ハブに選定した。

アムウェイの進出国の消費市場だけでなく、企画や戦略領域でも韓国の地位が高くなったのは、2019年に赴任したペ・スジョン韓国アムウェイ代表の功績が大きい。ペ代表は韓国アムウェイ初の女性最高経営責任者(CEO)でありながら、韓国アムウェイのスタッフ初で本社最高マーケティング責任者(CMO)として過ごし、57カ国1300人の従業員とともにさまざまなマーケティングキャンペーンを成功に導いたと評価される。

韓国アムウェイは国内美容業界の中小企業と、コラボレーションをさらに活発に進行する計画だ。すでにパーソナルケア代表ブランドg&hのボディ製品のリビジョンに加え、グリスター歯磨き粉の新製品開発に着手した。ヘアケア製品などの追加の研究開発も議論している。長期的には競争力のある核心商品群を中心に、ポートフォリオの最適化が行われる予定だ。

韓国アムウェイは昨年6月の時点で、韓国内の中小企業とのコラボレーションを通じて15カ国に化粧品16種を、14カ国にビューティ製品9種を発売している。韓国アムウェイは国内19社の中小企業を発掘し、この6年間で702億ウォンの輸出実績を達成したりした。
  • 毎日経済 | イ・ヨンウク記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2021-05-04 16:55:19