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斗山重工、廃プラスチックを水素原料に…技術開発を本格化


斗山重工業は6日、廃プラスチックと廃ビニール(以下廃プラスチック)を活用した水素生産技術の開発に乗り出し、このために廃プラスチックの連続式熱分解の専門企業であるリボテック社と覚書(MOU)を締結したと明らかにした。

リボテックは廃プラスチックに熱を加えてガスを生産し、斗山重工業はこのような熱分解ガスを水素に改質(Reform)する核心設備と工程を開発するなど、コラボレーションに乗り出す予定だ。

まず斗山重工業は今年末までに一日に0.3トン規模の水素を生産できる水素改質器を開発し、これを慶尚北道聞慶市に位置するリボテックに設置して試運転する予定だ。その後は実証課題の検証を経て、商用化に乗り出す。この改質技術が商用化されると、廃プラスチックから一日3トン以上の水素を生産することができる。
  • 毎日経済 | ハン・ウラム記者 | (C) mk.co.kr
  • 入力 2021-05-06 17:11:00




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