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韓イーマート、eBayコリアを買収か…有力な新所有者に浮上


  • 韓イーマート、eBayコリアを買収か…有力な新所有者に浮上

新世界グループはネイバーと手を取り合って、国内最大のオンラインオープンマーケット企業「eBay Korea(イーベイコリア)」の有力な新所有者に浮上した。オフラインショッピングの強者(新世界グループ)とオンラインの強者(ネイバー、イーベイコリア)の組み合わせで、年間売上げ50兆7000億ウォンに達する圧倒的なEコマースの恐竜が誕生し、国内流通市場全般で地殻変動が起こる見通しだ。

16日の投資銀行(IB)と流通業界によると、米国のeBayは新世界グループ側にこのような内容の本入札結果を通知したことが分かった。

先立って15日(現地時間)、米国のeBay本社は理事会を開き、関連の案件を処理した。買収主体は新世界グループの主力系列会社であるイーマート(Emart)だ。

現在、双方は具体的な売却額と詳細な契約条件などをめぐって、詰めの交渉を進めていると伝えられた。最終的な売却価格は4兆ウォン台前後になると見られる。ただし今回の入札はオープン方式で進行されており、今後も他の入札者との交渉も継続することにしており、最終的に買収者は変動する可能性がある。 eBayは売却主管社であるモルガン・スタンレーとゴールドマン・サックスを通じて、今週の内にイーマートを最終買収者に選定するものと見られる。

イーマートは7日に行われた本入札で、ネイバーとのコンソーシアムを通じて参与した。今年の初めに両社は2500億ウォン規模の株式交換に合意して構築した、反クーパン戦線を買収戦でも活用したものだ。 イーマートとネイバーはeBay本社に、イーベイコリア株の20%を残して残りの80%を買収する条件を提示したことが分かった。

今回の買収で新世界グループは一気に市場を圧倒する大手企業に浮上することになった。昨年、新世界グループの統合オンラインモール「SSGドットコム」の取引き額は3兆9000億ウォンで、市場シェアは2.4%に過ぎなかった。しかしイーベイコリアを胸に抱くことで、年間取引き額は23兆9000億ウォンとシェアは14.8%に増える。これはこれまで2位だったクーパン(20兆9000億ウォン/13%)を超えるものだ。ネイバーショッピングとオークションコリアそしてSSGコム連合の取引き額は50兆7000億ウォンに大きくなる。
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  • 毎日経済 | キム・テソン記者/カン・インソン記者
  • 入力 2021-06-16 20:17:23




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