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韓クラフトン、コスピ上場準備…時価総額10位圏のゲーム株
世界のゲーム利用者に愛されている「バトルグラウンド」の制作社であるクラフトン（KRAFTON）が有価証券市場（コスピ）に入城する。公募規模だけでも6兆ウォンに迫り、これまでのサムスン生命の記録を11年ぶりに塗り替えることになった。公募価格が上端で決まったら、クラフトンの時価総額は約29兆ウォンだ。上場と同時に現代モービス、SKイノベーション、LG生活健康と似たような規模になるだろう。公募株の申込に参加できる個人投資家の関心も集まると予想される。公募株の重複申込が可能な、最後の大魚だからだ。
16日、クラフトンは証券申告書を提出してコスピ上場の準備に入った。総1006万230株を募集しており、希望公募価格は一株当たり45万8000～55万7000ウォンのあいだだ。上端価格を基準にして、公募額は5兆6035億ウォンに達する。これは2010年にコスピに入城したサムスン生命（4兆8881億ウォン）を超える、これまでで最大規模となる。未来アセット証券が代表主幹事として参与しており、クレディ・スイス、NH投資証券、シティグループ・グローバルマーケッツ証券、JPモルガンは共同主幹事だ。サムスン証券は買収団として参与する。主幹事団の中では未来アセット証券とクレディ・スイスが最も多い量（251万株）を買い入れる予定だ。
クラフトンは来る28日から来月9日まで、国内外の機関投資家を対象に需要予測に乗り出す。SKIETとSKバイオサイエンスに比べて需要予測期間が長いのは、海外物量の比率が大きいからだ。今回の公募では外資系の証券3社（クレディ・スイス、シティグループ・グローバルマーケッツ証券、JPモルガン）の買い入れの割合は55％程度だ。
クラフトンは2007年にチャン・ビョンギュ議長とネットゲームズのパク・ヨンヒョン代表の意気投合で設立された。「バトルグラウンド」は孤島で最大100人のプレイヤーが一人だけになるまで戦闘を繰り広げるゲームだ。 2017年3月、世界最大のPCゲームプラットフォーム「Steam（スチー）」でリリースされ、13週めで1億ドルの売上げを上げた。クラフトンは公募資金をグローバル事業の展開、知的財産権（IP）の確保、人工知能（AI）・ディープラーニング技術の強化に使用する予定だ。
クラフトンは上場後の時価総額を23兆～29兆ウォンのあいだに策定した。公募価格が上端時にはポスコ（30兆ウォン、16日時点）に続き、コスピで12番目（サムスン電子を除く）の大企業になる。これはNCソフト（18兆6000億ウォン）とネットマーブル（11兆ウォン）を合わせたものと同等のレベルでもある。公募価格が一番下に定められても、新韓持株（21兆ウォン）とSK株式会社（20兆ウォン）と規模がほぼおなじ20位の上場企業に生まれ変わる。
クラフトンは来月12日に公募価格を確定公示した後、14～15日に一般公募の申込に出る予定だ。個人投資家は公募株申込に参加するために実弾を集めている。事実上は公募株の重複申込が適用される最後の「兆単位の大魚」にあげられる。金融当局は来る20日から、多数の主幹事と買収団で重複申込を行うことを防ぐ予定だ。クラフトンは重複申込みを禁止するために4日前に証券申告書を提出し、関連の制約から自由だ。
市場ではクラフトンが一般申込証拠金の記録を新たに書き換えるかどうかに注目している。先月11日に上場したSKIETは、前人未到の証拠金81兆ウォンをかき集めて公募株興行の歴史を書き直した。歴代最大規模の公募ランナーであり、公募株の重複申込まで可能な最後の大魚であることから個人の関心もまたかなり集まるものと見られる。
一部では一株当たりの公募価格はSKIETやSKバイオサイエンスよりも3倍以上高いだけに、個人投資家は申込に消極的だろう占う。ある資産運用会社の代表は「公募価格が安いと見ることは難しいので、投資家の間でも意見がけっこう分かれる雰囲気」だと語った。
クラフトンは来月19日に残金を納めた後、コスピ入りする予定だ。その後もカカオペイとカカオバンクや現代重工業など、「我こそはと」いう大魚級が上場を準備している。クラフトンの上場をはじめとして、今年の夏の公募株市場はいちだんと熱くなっている。
韓クラフトン、コスピ上場準備…時価総額10位圏のゲーム株
ソウル市鍾路区セムナン路の未来アセット証券投資センター光化門支店で、ある個人顧客がセンターのスタッフに公募株と関連した相談を行っている。[写真＝イ・スンファン記者]
世界のゲーム利用者に愛されている「バトルグラウンド」の制作社であるクラフトン（KRAFTON）が有価証券市場（コスピ）に入城する。公募規模だけでも6兆ウォンに迫り、これまでのサムスン生命の記録を11年ぶりに塗り替えることになった。公募価格が上端で決まったら、クラフトンの時価総額は約29兆ウォンだ。上場と同時に現代モービス、SKイノベーション、LG生活健康と似たような規模になるだろう。公募株の申込に参加できる個人投資家の関心も集まると予想される。公募株の重複申込が可能な、最後の大魚だからだ。
16日、クラフトンは証券申告書を提出してコスピ上場の準備に入った。総1006万230株を募集しており、希望公募価格は一株当たり45万8000～55万7000ウォンのあいだだ。上端価格を基準にして、公募額は5兆6035億ウォンに達する。これは2010年にコスピに入城したサムスン生命（4兆8881億ウォン）を超える、これまでで最大規模となる。未来アセット証券が代表主幹事として参与しており、クレディ・スイス、NH投資証券、シティグループ・グローバルマーケッツ証券、JPモルガンは共同主幹事だ。サムスン証券は買収団として参与する。主幹事団の中では未来アセット証券とクレディ・スイスが最も多い量（251万株）を買い入れる予定だ。
クラフトンは来る28日から来月9日まで、国内外の機関投資家を対象に需要予測に乗り出す。SKIETとSKバイオサイエンスに比べて需要予測期間が長いのは、海外物量の比率が大きいからだ。今回の公募では外資系の証券3社（クレディ・スイス、シティグループ・グローバルマーケッツ証券、JPモルガン）の買い入れの割合は55％程度だ。
クラフトンは2007年にチャン・ビョンギュ議長とネットゲームズのパク・ヨンヒョン代表の意気投合で設立された。「バトルグラウンド」は孤島で最大100人のプレイヤーが一人だけになるまで戦闘を繰り広げるゲームだ。 2017年3月、世界最大のPCゲームプラットフォーム「Steam（スチー）」でリリースされ、13週めで1億ドルの売上げを上げた。クラフトンは公募資金をグローバル事業の展開、知的財産権（IP）の確保、人工知能（AI）・ディープラーニング技術の強化に使用する予定だ。
クラフトンは上場後の時価総額を23兆～29兆ウォンのあいだに策定した。公募価格が上端時にはポスコ（30兆ウォン、16日時点）に続き、コスピで12番目（サムスン電子を除く）の大企業になる。これはNCソフト（18兆6000億ウォン）とネットマーブル（11兆ウォン）を合わせたものと同等のレベルでもある。公募価格が一番下に定められても、新韓持株（21兆ウォン）とSK株式会社（20兆ウォン）と規模がほぼおなじ20位の上場企業に生まれ変わる。
クラフトンは来月12日に公募価格を確定公示した後、14～15日に一般公募の申込に出る予定だ。個人投資家は公募株申込に参加するために実弾を集めている。事実上は公募株の重複申込が適用される最後の「兆単位の大魚」にあげられる。金融当局は来る20日から、多数の主幹事と買収団で重複申込を行うことを防ぐ予定だ。クラフトンは重複申込みを禁止するために4日前に証券申告書を提出し、関連の制約から自由だ。
市場ではクラフトンが一般申込証拠金の記録を新たに書き換えるかどうかに注目している。先月11日に上場したSKIETは、前人未到の証拠金81兆ウォンをかき集めて公募株興行の歴史を書き直した。歴代最大規模の公募ランナーであり、公募株の重複申込まで可能な最後の大魚であることから個人の関心もまたかなり集まるものと見られる。
一部では一株当たりの公募価格はSKIETやSKバイオサイエンスよりも3倍以上高いだけに、個人投資家は申込に消極的だろう占う。ある資産運用会社の代表は「公募価格が安いと見ることは難しいので、投資家の間でも意見がけっこう分かれる雰囲気」だと語った。
クラフトンは来月19日に残金を納めた後、コスピ入りする予定だ。その後もカカオペイとカカオバンクや現代重工業など、「我こそはと」いう大魚級が上場を準備している。クラフトンの上場をはじめとして、今年の夏の公募株市場はいちだんと熱くなっている。
- 毎日経済 | カン・ウソク記者
- 入力 2021-06-16 21:24:58
