コスピ、8日ぶりに最高値を再び更新

第3四半期まで上昇続く見通し 


  • 24日、コスピは機関投資家の買いに支えられて3286.1で取引きを終えて史上最高値を記録したなかで、ヨイドの韓国投資証券本社ではある従業員が状況盤の前を通り過ぎている。[イ・スンファン記者]


韓国の株式市場は再び史上最高値の記録を更新した。

実体経済が安定した回復傾向を見せているうえに、低金利と不動産市場の障壁に妨げられた市中流動性が株式市場に流れてきているからだ。米国の連邦準備制度(Fed・連準)の金融政策正常化、コロナ19の変種の拡散、韓国銀行の年内利上げの可能性などの証券市場の悪材料にもかかわらず、汝矣島の証券業界では今年の第3四半期(7?9月)まで株価上昇が続くだろうという見通しが概ね優勢だ。

24日の韓国証券市場では、コスピが機関投資家の買いに力づけられて、前日比で0.30%上昇した3286.10で取り引きを終え、史上最高記録を出した。去る16日に立てた終値ベースでの過去最高値(3278.68)を再に超えたわけだ。特にコスピが3280台で場を終えたのは今回が初めてだ。

この日「東学ケミ」と呼ばれる個人投資家と外国人投資家らが、有価証券市場でそれぞれ483億ウォンと1044億ウォンの売り越しに乗り出し、年金基金なども395億ウォンを売り越した。ただし機関が1410億ウォンの純買い入れに乗り出し、金融投資も3455億ウォンを純買い入れしながら指数を引き上げた。

部門別では大規模半導体株と鉄鋼株の上昇が目立ったし、機械装置株の業種は下げ幅が大きかった。時価総額1位のサムスン電子は1.37%上昇し、8万1200ウォンで取り引きを終えた。続いてSKハイニックスが1.61%上昇した。急な上昇を見せていたカカオは7.37%急落し、ネイバーも0.94%下落した。

この日の午前11時45分に3291.89まで上がったコスピは、午後に入って上げ幅を縮めた。李柱烈(イ・ヂュヨル)韓銀総裁が「物価安定目標運営状況点検」の記者懇談会で「基準金利を一度や二度上げても金融政策は緩和的な水準であり、年内の適切な時点で緩和的金融政策を正常化しなければならない」と述べたことが影響を及ぼしたと思われる。

韓国の証券市場上昇の専門家らは、概して株式市場が第3四半期頃まで上昇を続けるものと見ているが、年末に行くほど「上高下低」の可能性が大きくなると予想している。

メリッツ証券のイ・ジンウ投資戦略チーム長は「単純にテーパリングの懸念緩和のようなマクロの問題のために、株式市場が上昇することはないと思う」とし、「年初には実績に対する期待感で株式市場が最高値を記録したならば、今では実績に対する可視性が高まっているために株式市場が上がるわけ」だと述べた。

これに比べてチョン・ヨンテクIBK投資証券リサーチ本部長は警戒論を出した。チョン本部長は「夏までに今のような上昇の勢いが維持され、年末に向かうほど今よりも株価水準は低くなるだろう」とし、「ジョー・バイデン米政府の刺激策が終了した時点が夏だが、8月以降はテーパリングが可視化する時点でもある」と語った。

一方でこの日、コスダックは前日よりも0.38%落ちた1012.62で取り引きを終えた。個人らは買い越しに乗り出したが、機関と外国人が売り越しに出た影響だ。この日のソウル外国為替市場では、対ドルでのウォンは前日よりも2.8ウォン上がった1134.9ウォンを記録した。
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  • 毎日経済 | キム・イノ記者/シン・ユギョン記者
  • 入力 2021-06-24 19:09:33