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現代自、インド現地生産が累計1000万台を突破…進出25年めで


コロナ19という悪材料を突き抜けてインド市場で快走中の現代自動車は、現地車両の累積生産1000万台を突破した。現代自動車の海外法人が累積生産1000万台を超えたのは、中国に次いでインドが2番目だ。

現代自動車のインド法人によると30日、この日に現地戦略型スポーツ用多目的車(SUV)「Alcazar(アルカチャル)」が現代自動車の累積1000万台めの車両として生産された。アルカチャルは6~7人乗りのプレミアムSUVで、この6月にインド市場に公式発表された。

現代自動車がインドで1000万台生産を突破するまでにかかった期間は計25年で、インドで進出した世界の自動車法人の中では最も早い。

ただし現代自動車の中国法人は2018年末、進出16年ぶりに1000万台生産を超えている。

現代自動車はSUV車種の「ベニュ」「クレタ」などのヒット作を中心に、コロナ19による世界的な経済萎縮状況のなかでインド市場で大きな成功を収めてきた。今年の上半期はすべてのモデルの販売実績は、前年同期比で2~3倍高いことが分かった。

高い生産性をもとに今年5月、現代自動車はインド市場で歴代最高の月間シェア(24%)を記録した。
  • 毎日経済 | ソ・ジヌ記者
  • 入力 2021-06-30 17:31:03




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